参考資料:https://news.bitcoin.com/ja/vitarikku-buterin-tei-risukudefi-wa-isariamu-no-kensaku-shunkan-to-naru-kanosei/
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クローバルな暗号資産(仮想通貨)規制は過去数年で急速に進展しており、この迅速な規制整備ペースがすぐに緩むことはなさそうだ。議員たちの関心は、中央集権的な暗号資産取引所からDeFi(分散型金融)プロトコルやDapp(分散型アプリケーション)へとますますシフトしている。
EUでMiCA法が可決されたことで、DeFi企業はすでにユーザーのKYC(顧客確認)を開始するよう圧力をかけられている。現実にはほとんどのDeFiアプリケーションは、最終的に組織や個人がコントロールしているにもかかわらず、「真に分散化された」プロジェクトだけがMiCAの対象外となっている。
さらに、欧州委員会は、DeFiのリスクと推奨事項に関する完全な報告書を作成する目標時期を2024年末としている。米国では、米証券取引委員会(SEC)が世界最大のDEX(分散型取引所)であるユニスワップ(Uniswap)に対する執行措置を開始した。
DeFi参加者の増加に伴い(下図)、規制当局のDeFi分野への注目度は高まっている。将来の法規制の正確な内容はまだ不透明だが、KYC(顧客確認)とAML(アンチマネーロンダリング)の基本原則がDeFiにも適用されるようになると考えてよいだろう。

規制対象機関は通常、規制要件を満たすために下記のような標準化されたKYCフレームワークに従っている。
現在、KYCプロセスの上記3つのステップはすべて、個人が口座を持つすべての機関で繰り返されている。そのため、個人は同じ書類や情報を何度も提出しなければならない。
銀行口座の新規開設は頻繁に行われるものではないため、KYCの繰り返しによる不便さを顧客が痛感することは少ない。しかし、DeFiでは、1日に10~15のプロトコルとやり取りする人がいるかもしれない。個人に何度もKYCを完了するよう要求することは不満の種となり、DeFiを単に従来の金融システムのデジタル版にしてしまう。
そこで、ポータブルKYCという選択肢がある。
分散型アプリ(dapp)は、規制がほとんどない現在の環境においても、将来的にDeFi固有のKYC/AML規制が制定された場合においても、ポータブルKYCを導入するまたとない機会を得ている。
規制のない環境では、パブリック・ブロックチェーンテクノロジーによって、ユーザーは身分証明書を提出し、AMLウォッチリストに照らして名前をスクリーニングしてもらったり、AMLリスク評価のためにオンチェーン活動を調べてもらうことで、各チェックの証明をウォレットに保存できる。
ユーザーはその後、スマートコントラクトがKYCチェックを通過していない人をフィルタリングすることができるパーミッションドdappとやり取りできる。
この方法は個人にとって有利で、何度も書類を提出する面倒に耐える必要がなくなる。また、dappにとっても大きなメリットがあり、制裁やマネーロンダリングのルールに違反するリスクを回避できるほか、コンプライアンス担当者やシステムにかかるコストを削減し、シビル攻撃への耐性を高めることができる。
KYM/AML規制の対象となるdappも、規制対象外のdappと同様に、規制義務を満たすためにポータブルKYCを使用できる。
しかし、規制対象のdappは、オンボーディングの決定を行うために、顧客の基本的な書類に完全にアクセスする必要がある。顧客文書はパブリック・ブロックチェーン上に保存できないが、規制対象事業者は、KYC/AML義務の履行を支援するサービスプロバイダーを使用することが認められている。
したがって、ポータブルKYCのサービスプロバイダーは、顧客文書を保存して組織に送信し、ユーザーをオンボーディングするかどうかの決定をサポートできる。
今後起こるであろう、規制されたDeFiプロトコルへの移行は、革新的なコンプライアンス・ソリューションの必要性を浮き彫りにしている。ポータブルKYCは、ユーザーの利便性と規制上の要求のバランスを取る実用的なアプローチを提供し、dappがコンプライアンスコストを削減し、リスクを軽減することを可能にする。
DeFi組織は今準備することで、より規制の整備された未来へのスムーズな移行を確実にし、エコシステム内の信頼とレジリエンスを育むことができる。
参考資料:https://www.coindeskjapan.com/244764/
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シンセティックス創設者のカイン・ウォリック氏によれば、仮想通貨市場でのミームコイン取引は、分散型金融(DeFi)のトレーダーの流入を呼び込み、分散型取引所(DEX)にとって大きな価値がある。
ウォリック氏は「ミームコインは純粋な投機だという議論があるが、私の見解では投機は良いことだ。価値がある」とコインテレグラフに語った。さらに同氏は、ミームコイン批判者による実用性を生み出していないという主張に完全に賛同しているわけではないとも付け加えた。
ウォリック氏は「ミームコイン取引からDEXの取引高が生まれ、それに応じてDEXはより良いツールを構築する必要がある」と説明した。
「たとえ投資が実用性を持たない純粋な投機的な商品であっても、それを取り巻くエコシステムが形成され、そのお金の流れが生まれ、インフラへの投資へと流れ込むのは良いことだ」とウォリック氏はのべた。
ミームコイン取引は過去2ヶ月間で急増している。pump.funのようなトークン作成ツールがミームコインを簡単かつ安価に立ち上げることを可能にしており、多くのコインは中央集権型の取引所に上場する前に消滅するほど短命である。
ほとんどのミームコイン取引はDEXで行われている。DefiLlamaによると、3月の月間DEX取引高は2679億ドルに達し、前回の市場サイクルのピークだった2021年11月の2920億ドルに次ぐ、約2年半ぶりの高水準を記録した。

4月のDEX取引高は1960億ドルで、3月から26.8%減少したが、それでも全体で7番目に強い月となった。
5月2日に開催されたETHグローバル・プラグマ・シドニーのイベントでウォリック氏は、ミームコイン、非代替トークン(NFT)、ゲームファイ(GameFi)は「人間の感情や文化的なアイデアを活用しており、平均的な人にとってDeFiよりも興味深く、アクセスしやすく、触れやすいものだ」とのべた。
「金融工学はそれほど面白くない」とウォリック氏は付け加えた。「深く興味を持つ人はそう多くない」。
ウォリック氏は、金融は「誰にとっても影響がある」が、毎日考えるものではないし、「平均的な人は気にしない」とも話す。
ゲーム・映画・音楽こそが、平均的な人たちが「情熱を持ち、本当に気にかけるもの」だとウォリック氏は信じている。
「ミームが、金融化とトークン化、そして文化との間をシンプルに結びつけるものになると思う」と彼は付け加えた。
ウォリック氏は、ミームコインがDeFiや仮想通貨に人々が関心を持つきっかけとして「大いに役立つ」と強調した。
「そのシンプルさには何かエレガントなものがある」とウォリック氏は語った。「利回りも収益もキャッシュフローも何もない。それはただ、『これは私が所有したい愚かでクールなアイデアか?そうではないか』、それだけだ」。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/memecoins-mass-appeal-valuable-decentralized-exchanges
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