
英国の名門ケンブリッジ大学のオルタナティブ金融センターの研究レポートによると、現在世界で1億人以上の人がビットコイン(BTC)など仮想通貨を保有している。
2020年第3四半期(7−9月期)時点で仮想通貨取引所で開かれた口座数は1億9100万。1人で複数の口座を持つケースを除外したユニーク利用者数は1億100万人と推定されるという。
2018年時点では、IDが証明された仮想通貨ユーザー数は世界で3500万人だった。
ケンブリッジ大学の研究レポートは、地域別でのユーザーについても報告した。北アメリカと欧州で運営される仮想通貨関連企業のユーザーが最も活動が活発であり「中央値で40%のユーザーがアクティブユーザーと考えられている」と伝えた。
アクティブユーザー数はアジア太平洋地域やラテンアメリカを拠点に持つ企業では低く、それぞれ16%と10%だった。
日本円が躍進
一方、法定通貨のサポート状況では日本円の躍進が目立った。
米ドルをサポートするサービス提供者の割合は前回2018年の47%から59%に増加。日本円は9%から21%への増加を記録し、最も大きな増加率だった。
(出典:Cambridge Centre for Alternative Finance 「法定通貨のサポート状況」)
ケンブリッジ大学は、規制の透明性の向上が法定通貨のサポート増加につながっていると指摘。これまでサービス提供者は規制を避けるために法定通貨サポートを避けてきたが、こうした状況が改善されてきていると伝えた。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/100m-people-worldwide-now-use-crypto-based-assets-says-cambridge-study
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