Ripple(リップル）仮想通貨情報局 : 2025年07月

仮想通貨　　特にリップルの情報を中心に定期的に更新します。

2025年07月

2025年07月19日08:00

スタンダードチャータード、ビットコインは第3四半期に●●万5,000ドルの最高値更新と予想

カテゴリ: ビットコイン

英銀スタンダードチャータードは、年内のビットコイン（BTC）について強気の見方を示しており、企業の財務戦略による購入や、上場投資信託（ETF）への資金流入の増加を根拠に挙げている。

同銀行のデジタル資産リサーチ責任者であるジェフ・ケンドリック氏は、水曜にコインテレグラフに共有されたレポートの中で、ビットコインが第3四半期末までに13万5,000ドルの新高値を記録し、年末には20万ドルを突破するとの見通しを示した。

「投資家の流入増加により、ビットコインはこれまでの“半減期から18カ月後に価格が下落する”というサイクルを脱したと考えている」とケンドリック氏は述べ、通常であれば2025年9月または10月に価格下落が起きるとされていたことを指摘した。

今回のレポートは、同銀行がビットコインに対して引き続き強気であることを裏付ける内容となっており、2028年までに1BTCあたり50万ドルに達すると予測している。

ビットコインの半減期サイクルは終焉か

スタンダードチャータードのケンドリック氏は今回の新たな分析で、ビットコインの半減期サイクル──約4年ごとに発生する半減期イベントに関連した価格パターン──が持つ潜在的な影響に焦点を当てた。

ビットコインの半減期では、マイニング報酬が50％削減される。こうした半減期イベントは、歴史的にその後の価格急騰とさらなる調整局面の両方と関連づけられてきた。

2016年と2020年に行われた過去2回の半減期では、半減から約18カ月後にビットコインの価格が下落したが、2024年4月の最新の半減期については、ETFや企業による強力な買いといった新たな要因により、従来とは異なる展開になる可能性が高いと、ケンドリック氏は指摘している。

「価格は再び上昇トレンドに入ると見ており、それはETFと企業財務によるビットコイン購入の継続によって支えられる」とケンドリック氏は最新レポートに記し、これら2つの要因は過去の半減期サイクルでは存在しなかったことを強調した。

同時に、スタンダードチャータードは、第3四半期末から第4四半期初めにかけて、過去の半減期に見られた調整パターンへの懸念から、価格がやや不安定になる可能性も否定していない。

参考資料：https://jp.cointelegraph.com/news/standard-chartered-bitcoin-price-135000-q3-2025?utm_source=rss_feed&utm_medium=rss&utm_campaign=rss_partner_inbound　

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2025年07月18日08:00

2025年上半期、暗号資産関連のハッキングと詐欺の被害額は●●億円以上：Certik

カテゴリ: 仮想通貨

2025年上半期に盗まれた暗号資産（仮想通貨）の総額は24億7000万ドルを超え、2024年全体を上回った。これは主に、被害額が合計で17億8000万ドルに上った、バイビット（Bybit）のセキュリティ侵害とCetus Protocolのエクスプロイト（脆弱性につけ込んだ攻撃）という2つの事件による。

ウォレットのセキュリティ侵害による損失は17億ドルに上り、フィッシング攻撃による盗難は132件で被害額は4億1000万ドルに上った。

イーサリアムが最も標的とされたブロックチェーンで、164件の事件で15億ドルが盗まれた。第2四半期には年初3カ月間と比べて、損失が52%減少した。

Certikの報告書「Hack3d Report」によると、ハッカーは2025年上半期、24億7000万ドル（約3500億円、1ドル＝144円換算）相当以上の暗号資産を盗み出し、既に昨年の総額24億2000万ドルを上回った。

被害額の大部分は、バイビットのセキュリティ侵害とCetus Protocolのエクスプロイトという2つの事件に起因し、これら2件の合計被害額は17億8000万ドルに上る。

ウォレットへの不正アクセスが、今年上半期のハッカーの主要な攻撃手段であり、17億ドル相当の損失をもたらした。一方、フィッシング攻撃も依然として横行し、132件で4億1000万ドルが盗まれた。

フィッシングは、ハッカーが被害者のアカウントにアクセスするために、パスワードや認証情報を盗む手法である。

「全体的な数字は懸念すべきものだが、上半期で失われた資金の大部分は、集中的かつ影響の大きな2つの事件に起因するものである点を指摘することが重要だ」と、CertiKの共同創業者であるロンフイ・グー（Ronghui Gu）氏は述べた。

「しかし、いずれにせよ、これらの結果は業界に対し、まだ多くの課題が残されていることを再認識させるものとなっている」とグー氏は付け加えた。

報告書によると、第2四半期には8億100万ドルが失われ、前四半期比で52%減少した。ハッキングのほとんどはイーサリアムで発生し、164件の事件で15億ドルが盗まれた。次いでビットコインでは、10件の事件で3億7300万ドルが盗まれた。

参考資料：https://www.coindeskjapan.com/301146/　

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2025年07月17日08:00

ロビンフッド、クラーケンが支援するドル建てステーブルコインのUSDGが欧州に進出

カテゴリ

USDGはEUの暗号資産市場規制法（MiCA）のほか、フィンランド金融監督庁（FIN-FSA）、シンガポール金融管理局（MAS）によって規制されている。

MiCAにより、USDGを発行するパクソスは準備資産の一部をヨーロッパの銀行パートナーと共同で保管することが義務付けられている。

フィンテック企業パクソス（Paxos）が発行し、ロビンフッド（Robinhood）、クラーケン（Kraken）、マスターカード（Mastercard）を含む大手企業コンソーシアムによって支援を受けているステーブルコイン、グローバルダラー（Global Dollar、USDG）が、欧州連合（EU）の消費者向けに利用可能になることが7月1日に発表されたプレスリリースで明らかになった。

USDGは、ヨーロッパの暗号資産市場規制法（MiCA）、フィンランド金融監督庁（FIN-FSA）、シンガポール金融管理局（MAS）によって規制されているとパクソスは声明で述べた。

ヨーロッパではサークル（Circle）のUSDコイン（USDC）がMiCAが規制するステーブルコインの中では最大となっている中で、米ドル裏付けのステーブルコインの需要が拡大している。USDGは、規制対象の代替ステーブルコインとして大きな影響を与えるだろうとパクソスは述べた。

「USDGは、MiCAに準拠した完全に規制されたグローバルな米ドル連動型ステーブルコインであり、EUで利用可能になったことは、健全な規制当局の監督下にあるグローバルな暗号資産（仮想通貨）を提供し、最高水準の消費者保護基準を満たすという当社のコミットメントを証明するものだ」とパクソスの戦略責任者であるウォルター・ヘサート（Walter Hessert）氏は述べた。

EUのMiCAの規制要件を満たすためには、FIN-FSAの規制下にあるPaxos Issuance Europeが、USDGの準備資産の一部をヨーロッパの銀行パートナーと共同で保管する必要があるとパクソスは説明している。

参考資料：https://www.coindeskjapan.com/301107/　

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2025年07月16日08:00

テレグラムの詐欺ネットワークが東南アジアの違法経済を活性化

カテゴリ: その他

重要なポイント

5月に、Telegramは2つの最大の保証マーケットプレイスの閉鎖に動いた。

Huione Guaranteeのようなプラットフォームは、Telegramを使用して、違法な商品やサービスの取引のための闇市場サービスを運営しています。

5月に閉鎖されたHuione Guaranteeは、主に中国と東南アジアで活動するサイバー犯罪者を顧客としていた。

2025年5月、Telegramは詐欺や詐取に使用される商品やサービスの違法マーケットプレイスであるHuione GuaranteeとXinbi Guaranteeを閉鎖した。

しかし、Huione と Xinbi は消滅したが、多くの小規模な保証市場が中国や東南アジアで活動する犯罪グループにサービスを提供し続けている。

保証マーケットプレイスとは何ですか?

一般的に、保証マーケットプレイスとは、支払い保証やエスクローのようなメカニズムを提供してリスクを軽減し、買い手と売り手の間の信頼できる取引を促進するプラットフォームです。

この概念は、合法的なオンラインマーケットプレイスと関連付けられることが多いですが、近年では、ブラックマーケットのエスクローサービスを指す言葉としても使われるようになりました。

2015年以降、テレグラムは重要なプラットフォームとして台頭した。違法取引のため。

ダークネット市場と比較して、Telegramベースのサービスは参入障壁が低く、モバイルフレンドリーで、当局による閉鎖措置を受けた場合でも再編が容易です。Telegramボットは、保証市場におけるより自動化された取引フローもサポートします。

Huione保証

2021年に立ち上げられたHuione Guaranteeは、さまざまな違法取引のためのエスクローサービスを提供する中国語のTelegramマーケットプレイスでした。

一部のTelegramマーケットプレイスは麻薬取引やその他の違法経済分野に重点を置いているが、Huioneは主にオンライン詐欺や詐欺行為を行うサイバー犯罪者を対象としている。

2024年に調査Ellipticの調査によると、プラットフォーム上のリストには詐欺ツール、マネーロンダリングサービス、盗難データなどが含まれていた。最も衝撃的な例として、ある業者が詐欺の現場作業員に使用するための電気錠を販売していたという報告があった。

プラットフォーム上での支払いは主にUSDTで行われていたが、他の形式の暗号通貨や銀行振込、支払いアプリも使用されていた。

エリプティックの調査により、カンボジアのテクノロジー複合企業フイオングループが運営するテレグラムマーケットプレイスとフイオンペイの関係が明らかになった。

テレグラムがダークマーケットを閉鎖

Ellipticの調査を受けて、TelegramはHuione Guaranteeと、同様のプラットフォームであるXinbi Guaranteeの閉鎖に動いた。

同社は違法取引を取り締まるため、関連するアカウント、チャンネル、ボット、ユーザー名数千件を禁止した。

「詐欺やマネーロンダリングなどの犯罪行為はテレグラムの利用規約で禁止されており、発見されれば必ず削除されます」と同社は述べている。当時。

しかし、Telegram の保証市場は耐久性があることが証明されています。

保証市場は引き続き繁栄している

新しい研究によるとElliptic によると、Huione の最初のシャットダウンは、Telegram のより広範な保証マーケットプレイスのエコシステムにとっては一時的な後退に過ぎなかった。

ブロックチェーン分析会社は、現在、Huioneの撤退によって生じた空白を埋めるために立ち上がった30以上の「非常に活発な市場」を追跡していると述べた。

最も注目すべきは、Tudou Guaranteeのユーザー数が2倍以上に増加し、暗号通貨の流入額が閉鎖前のHuione Guaranteeとほぼ同等になったことだ。

マーケットプレイスモグラ叩き

テレグラムの違法経済が回復する傾向は、ダークネットで長年続いているモグラ叩きの市場を反映している。

主な違いは、ダークネット市場の摘発には通常、諜報機関が物理的なサーバーをシャットダウンする必要があるのに対し、Telegram市場の取り締まり作業はアプリ運営者自身が行う点だ。

テレグラムは、プラットフォーム上での犯罪行為の撲滅に十分な対策を講じていないとして非難を浴びており、フランスなどの当局は同社の怠慢を非難している。

2024年にCEOのパベル・デュロフが逮捕された後、同社はモデレーションとコンプライアンスに関するポリシーの強化に着手しました。例えば、特定のディスカバリー機能を無効化し、法執行機関によるデータ開示要請への対応方法を標準化しました。

最近、デュロフ氏はフランス当局とメディアによる彼への扱いを批判し、テレグラムに対する中傷キャンペーンを画策したと非難した。

参考資料：https://www.ccn.com/news/technology/guarantee-marketplaces-telegram-scam-networks/　

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2025年07月15日08:00

XRP 出来高低迷もクジラは活発に買い増し　今年後半のブレイクアウトにつながるか

カテゴリ: リップル

XRP（XRP）は2025年1月に過去最高値の3.40ドルを記録して以来、数カ月間にわたり投資リターンが低迷している。2024年12月以降は毎月のローソク足が2ドルを上回って終値をつけているものの、バイナンスでの第2四半期の取引高は2020年8月以来の低水準に落ち込んでおり、市場参加者の減少がうかがえる。

Cryptocurrencies, Ripple, SEC, XRP, Markets, Price Analysis, Market Analysis, Whale — *XRP weekly chart volume data. Source: Cointelegraph/TradingView*

クジラの動きがブレイクアウトの兆候を示唆

クリプトクオントの最新データによると、XRPの大口保有者（クジラ）は、間近に迫る価格のブレイクアウトに向けてポジションを取り始めている可能性がある。特に、XRPの90日間移動平均におけるクジラの資金フローは、5月初旬にプラス圏へと転じており、これは1月から4月にかけて続いた大幅なマイナスフローとは対照的だ。

こうしたクジラ資金の流入は、市場センチメントの強まりを示している。また過去のチャートを振り返ると、クジラのフローが強気に転じたのは2024年8月初旬であり、その後XRPは第4四半期に420％の上昇を見せた。

現在のフロー規模は前年を上回っており、早ければ2025年第4四半期にもXRPが新たな高値を記録する可能性がある。

ウォレットデータが投資家の信頼感を裏付け

オンチェーン上の強気材料を裏付けるように、先物トレーダーのドム氏は、大口XRPウォレットの活発な動きに注目している。特に、100万XRP超を保有するウォレットは過去最高の2850件に達し、1万XRP以上の保有者も年初来で6.2％増加し、30万6000件となった。

価格が数カ月にわたり停滞しているにもかかわらず、このような大規模な蓄積の持続は、XRPに対する長期的な投資家の信頼感が根強いことを示している。

本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限りません。この記事には投資助言や推奨事項は含まれていません。すべての投資や取引にはリスクが伴い、読者は自身でリサーチを行って決定してください。

参考資料：https://jp.cointelegraph.com/news/xrp-price-saw-month-long-420percent-rally-the-last-time-this-metric-turned-green?utm_source=rss_feed&utm_medium=rss&utm_campaign=rss_partner_inbound　