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2023年08月

コインベース支援のL2「Base」のユーザー数が10万人突破 friend.techが一因に

Base、DAU10万件突破

先日メインネットを公開したレイヤー2ネットワークBaseは、10日にデイリーアクティブユーザー数が10万人を突破した。ユーザー規模急増の要因の一つとして、ソーシャルファイ(Socialfi)分野のアプリ「friend.tech」が注目されている。

Baseは認証済み登録ユーザー数1億人を超える米暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースが支援しているプロジェクトで、イーサリアムのレイヤー2スケーリングソリューションとして位置づけられる。その目標は、次の100万人の開発者と10億人のユーザーを仮想通貨の世界に引き込むことだ。

出典:DUNE

8月9日にメインネットローンチを迎えたBaseは、100以上のアプリやサービスプロバイダーの参加を受け、早くも13万6,000件のデイリーアクティブユーザー数を記録。この規模は、先行するL2のアービトラム(ARB)に匹敵する。

Arbitrumとは

Optimistic Rollupという技術を活用したL2ソリューションを開発するプロジェクト。イーサリアムのブロックチェーンのセキュリティを活用しながら、トランザクションの一部をオフチェーンで処理することにより、ネットワークの混雑解消を図る。

▶️仮想通貨用語集

11日時点でもBaseのユーザー数は117,000件を維持し、ネットワークの預入総額(TVL)は1億7000万ドル相当に上る。

friend.techの人気

friend.techは、Base上で10日に招待制のベータテストをスタート。このプラットフォームでは、ツイッター(X)のインフルエンサーが独自のソーシャルトークンを発行し、参加者が売買可能になっている。ユーザーのShares(株)を所有すると、そのユーザーのコンテンツへのアクセスと、メッセージ送信機能が利用可能になる。

なお、株トークンは一般的なERC20トークンではなく、オンチェーンで流通しないようだ。

Dune Analyticsのデータによれば、friend.techはリリース以降、126,000件を超える取引を記録。取引総額は4,400ETH、約810万ドルを超え、NFT市場OpenSeaの取引量(2,092 ETH)を上回る勢いを見せている。

招待制のベータ版での展開にもかかわらず、ツイッターでの盛り上がりが目立っている。アプリ上には「エアドロップ」とラベル付けされたアイコンが発見され、エアドロップによる「ポイント」の付与も予定されている模様。

Coinbaseの上級ソフトウェアエンジニア、Yuga Cohler氏のツイートによれば、Cobieのソーシャルトークンは既に2ETHの価格に、匿名トレーダーHsaka Tradesは1.3ETH、開発者Racerは1.19ETHで取引されている。

friend.techに対する懸念も

一方で、価格モデルには批判の声も見受けられる。価格を算出するボンディングカーブが急激に変動しやすい設計であると分析されており、またP2Pの流通市場が未整備の状態だ。

出典:@functi0nZer0

さらに、friend.techのデスクトップ版サイトは情報が乏しく、ロードマップや創設者の経歴、ホワイトペーパーなど、プロジェクト詳細に関する情報が確認できないことも不安材料となっているようだ。

データの取り扱いに関しての懸念もある。プライバシーポリシーへのリンクが存在するも、クリックすると「もうすぐ登場します!」のポップアップが表示される。そのため、匿名のEメールや新しいウォレットの使用が推奨されている。また、アプリへの大量のアクセスにより、ネットワーク障害も発生している。

friend.techの背後には、「Racer」として知られる開発者がいる。彼は過去、大きな注目を集めたTweetDAOやStealcam(後にfriend.techにリブランド)の製作者として知られる。TweetDAOの主要アカウントや関連サイトは現在、利用できない状態だ。

Racer氏は、The BlockとのインタビューでBaseを選択した理由として「コインベースの信頼性」を挙げ、多くのユーザーに受け入れられるブランドとして評価している。

参考資料:https://coinpost.jp/?p=477001 

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イーサリアムの●●代をカードで支払い Visaが実験を実施

ガス代のカード払い

決済大手Visaは、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のブロックチェーンのガス代を、カードを使って法定通貨で支払えるようにするための実験を行っている。

Visaのメンバーが11日に、ブロックチェーンのトランザクションを簡素化する方法を探っていることをX(旧ツイッター)に投稿。ガス代の支払いを、カードでコーヒーを買うのと同じぐらい簡単にして、ユーザー体験を向上させる狙いがある。

今回の実験に関するブログの冒頭でVisaは、過去数年でブロックチェーン技術が広く普及してきたと説明。一方で、送金の未来を形成する可能性を秘めてはいるが、従来の決済にはない複雑さがあると指摘した。その複雑さの1つが、ガス代だとしている。

イーサリアムなどのブロックチェーンでは、ガス代の支払いを行うためにネイティブ通貨を準備する必要があると説明。例えば、イーサリアムネットワーク上ではステーブルコインのUSDCが利用できるのにも関わらず、ETHを準備しなくてはトランザクションが行えないと指摘した。

今回の実験はイーサリアムのテストネット「Goerli」で実施。実用化されれば、アプリや小売店は、ユーザー体験を向上させることができる。

実現するための技術

ガス代のカード払いを実現するために活用されているのは、イーサリアムの「アカウントの抽象化(AA:Account Abstraction)」という技術。これに、Visaのスマートコントラクト「Paymaster」を組み合わせることで、ガス代のカード払いを実現しようとしている。

AAとは

現在イーサリアムネットワーク上のアカウントには「コントラクトアカウント」と、メタマスクなどの「外部アカウント」の2つが存在している。AAとは、コントラクトアカウントの機能を拡充して、この2つのアカウントをコントラクトアカウントに一本化すること。

▶️仮想通貨用語集

AAは今年3月に、イーサリアムのメインネットに実装された新しい機能。この機能を使うと、イーサリアム以外のERC-20トークンでガス代を支払ったり、ガス代を肩代わりしてもらったりすることなどができるようになる。Paymasterは、コントラクトアカウントのガス代の支払いを支援できるようにするためのスマートコントラクトだ。

なお、VisaがAAで実験を行っていることは以前から明らかになっている。今年5月にも、実験の報告書が公開されていた。

今回のブログでは、Goerliテストネット上で、ガス代をカードで支払うための「User Operation」という処理の送信に成功したことを報告。User Operationとはブロックチェーン上のやりとりの1つで、ユーザーがどんな行動をしたいのかを伝えるために行う。

参考資料:https://coinpost.jp/?p=476970 

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中国警察、仮想通貨とディープフェイクAIへの監視を強化

デジタル金融犯罪や個人情報の漏洩が急増していることを受け、中国の警察はWeb3セクターに対する監視を強化している。

8月10日に中国公安部が主催した記者会見で、ネットワークセキュリティ局の政治委員である孫勁峰氏は、トロイの木馬ウイルス、フィッシングサイト、侵入ツール、サイバーストーカーを利用した詐欺やデータ盗難事件が急増していると述べた。具体的に孫氏は以下のように語っている。

「Chat GPT、クラウドコンピューティング、ブロックチェーン、ディープフェイクAIなどの新しい技術や新しいアプリケーション、新しい組織の使用を監視してきた。これらの手法を研究する中で厳しく取り締まる方針だ。」

孫氏によると、ディープフェイクAIを利用した詐欺事件が79件発生し、デジタル技術を使って映像の顔部分を取り替えることによるなりすましを行い、515人が逮捕されたという。7月18日、山西省の警察は5480万USDTのマネーロンダリング事件に関与しているとして21人を逮捕。容疑者らは、市場価格よりも安く中国の住民からUSDTを購入し、海外の取引所で法定通貨に売却。その差額を銀行に振り込みながら、顧客の資金を海外に送金していたとされる。中国は資本の海外流出に厳しい規制を敷いており、中国国民は1年に5万ドル以上の外国通貨を購入することが禁止されている。

先月、クロスチェーンプロトコルのマルチチェーンはジャオ・ジュンCEOが警察に逮捕された後に機能を停止した。彼の拘束に関する情報は明らかにされていないが、マルチチェーンの開発者やユーザーの資金はステーブルコインやプライバシーコインに変換され、取引所から送金された。

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/chinese-police-to-crackdown-crypto-deepfake-ai 

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コインベースのBaseネットワークが正式ローンチ ユーザーはどのようなことができるのか?

コインベースのBaseネットワークが正式にローンチした。数週間にわたる「開発者のみ向け」のフェーズを経て、今日からユーザーのオンボーディングが8月9日から可能になった。

複数のWeb3開発チームが同時にBase向けのアプリをリリースすると発表し、ネットワークチームもローンチを祝うイベントのスケジュールを公開した。

Baseは最初にベータ版として2月23日にローンチされた。発表と同時に、仮想通貨コミュニティの多くが、コインベースの大規模なユーザーベースから、Web3プロトコルへのユーザーの参加を促進する可能性があると予想した。

Baseネットワークは7月13日に「開発者向け」のメインネット版をローンチしたが、チームはまだユーザー向けには準備ができていないと警告した。8月9日、ネットワークはすべてのユーザーに利用可能となった。

現在、ユーザーがBaseでできることをいくつか紹介しよう。

ブリッジトークン

ユーザーは公式のBaseブリッジを使用して、メインネットからBaseにETHをブリッジすることができる。このブリッジは8月3日にユーザーインターフェースをローンチした。8月9日、クロスチェーンブリッジングプロトコルのワームホールがBaseで利用可能になったと発表した。

トークンの交換と流動性の提供

少なくとも2つの分散型仮想通貨取引所(DEX)がBase上で稼働すると発表し、3つ目のDEXが近いうちに再ローンチする見込みだ。イーサリアム上の最初の分散型取引所の一つであるユニスワップは、8月7日にBase版が稼働していると発表した。マーベリックプロトコルも8月8日にBase版を発表した。マーベリックは、競合他社よりも高い資本効率を提供し、より大きなカスタマイズを可能にすると主張している。

Base上の3番目のDEXであるリートスワップは、以前は「開発者のみ」のフェーズで実行されていたが、8月1日の不正流出により現在停止している。チームは将来のある時点でプロジェクトを再開する予定としている。

これら 3 つのアプリは、トークンを交換したいユーザー、または流動性プロバイダーになりたいユーザーにオプションを提供する。

支払いの実行

少なくとも1つのBase向けの支払いアプリが利用可能だ。

ビームは、ユーザーがUSDコイン(USDC)またはアプリのネイティブコインであるEcoを使用して支払いを行うことができるウェブベースのアプリだ。開発者によれば、ユーザーはシードワードを保存したり、ガス料を支払うためのETHを持つ必要はない。ツイッターアカウントでログインし、USDCまたはEcoを使用してガスを支払うことができる。また、アプリには組み込みの法定通貨から仮想通貨、仮想通貨から法定通貨へのゲートウェイも搭載されている。Baseは7月28日にビームがBaseネットワークに参加すると発表した

ユーザーネームの登録

マサ・ファイナンスはBase向けのソウルバウンドトークンプロトコルをリリースした。8月8日、同プロトコルはユーザーがベース上で.masaのユーザーネームを登録できるようになったと発表した。これらのユーザーネームは、後日、信用調査や他のKYC準拠サービスで使用される可能性がある。マサによれば、開発者向けフェーズ以来、Baseで28万以上のユーザー名を作成したという。

分散型自律組織(DAO)の立ち上げ

分散型自律組織作成プロトコルのアラゴンは、「ノーコードのアラゴンアプリ」と「モジュラー型のアラゴンOSx」をBase上にローンチし、新たなネットワーク上で簡単にDAOを作成できるようにした。主に開発者がこの機能を使用するが、エンドユーザーもアラゴンを通じてベース上にDAOを設立することができる。

非代替性トークン(NFT)の発行と収集

8月と9月初旬を通じて、複数のブランドとプロジェクトがBase上でNFTを発行できるようになる。これらのブランドの中には、コカ・コーラ、コインベースの「スタンドウィズクリプト」キャンペーン、ショータイム、アタリ、オプティミズム、オープンシーなどが含まれるという。

Baseの段階的立ち上げで一部の投資家に損失

Baseはアプリ開発者を引きつけることに成功したが、ローンチには問題も伴った。ネットワークは7月13日から8月2日まで稼働していたが、ブリッジUIは存在しなかった。その結果、一部のユーザーは開発者ツールを使用してETHをネットワークに転送し、公式ローンチ後に価値が上昇すると予想されたミームコインに先行投資しようとした。しかし、多くの投資家がローンチ問題によりこれらのプロジェクトでお金を失っている

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/coinbase-base-network-officially-launched-heres-how-it-can-be-used 

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判決後のXRP価格は期待外れもディートン氏は楽観的な姿勢を維持

一時的な価格上昇にもかかわらず、XRPの価格は最近の有利な裁判所の判決の後、予想された水準に達していない。仮想通貨に野心的な価格目標を持つXRP支持の弁護士ジョン・ディートン氏は、期待していたような水準に達していないと明らかにした。

ディートン氏は、X(旧ツイッター)のユーザーであるMoon Lamboの投稿に対して言及した。Moon Lamboの投稿では、今年XRPが85%増加したと述べ、主要通貨の中で最も上昇率が高いことを示した。

この上昇は、アナリサ・トーレス判事によってXRPが特定の状況で証券とみなされないという判断されたことが影響しているだろう。この決定は、Web3エコシステム全体で仮想通貨の価格に大きな上昇をもたらした。

ディートン氏は、トーレス判事の裁定によって、XRPが1ドルのレジスタンスレベルを超えることを期待していたようだ。

しかし、XRP価格が70%以上上昇して0.84ドルに達したにもかかわらず、1ドルを超えるには至らなかった。

XRPは6年以上前に最高値の3.84ドルを記録した。この価格水準を超えることは過度に野心的かもしれないが、ディートン氏は1ドルに到達することは可能だと楽観的に考えている。

ディートン氏は、XRP価格がビットコイン(BTC)の価格と関連していると指摘。市場アナリストではないものの、ディートン氏はBTCが最高値を再テストするような動きがない限り、XRP価格に大きな強気の勢いが見られることはないだろうと主張した。

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/xrp-price-disappoints-after-court-ruling-deaton-remains-optimistic 

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