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ビットコインの上昇傾向を的中させてきたマイニング指標が点灯

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ビットコイン価格の上昇を的中させてきたマイニング指標が点灯した。

ブロックチェーン分析プラットフォームのグラスノードは、ビットコインハッシュリボンの30日移動平均と60日移動平均の間にゴールデンクロスが形成されたことを明らかにした。理論上、このクロスオーバーは、価格の勢いがマイナスからプラスに切り替わったことを示している。

Bitcoin hash ribbons. Source: Glassnode

ハッシュリボンは、ビットコインのネットワークハッシュレートの挙動に基づいており、価格が上昇する動向を把握できる。

マイナーは、ビットコイン価格の調整局面では、米ドルベースでの収入が減少する。そのため、マイニングコストを支払うために、新しくマイニングしたビットコインを売って資金を調達する。また、運営コストを削減するためにマシンを停止させる傾向があり、ビットコインネットワークのハッシュレートが低下する。

しかし、ビットコインの難易度再調整機能により、ハッシュレートは後に回復する。さらに難易度調整によって、マイニングのコストが下がり、効率の悪いマイナーが参入しても安く手に入れられるようになる。そうすることで、マイナーもビットコインを貯めていき、マイナー降伏が終了する。

そのため、ハッシュリボンはマイナーのセンチメントが「降伏」から「蓄積」へと切り替わったことを示す。これは、トレーダーがスポット市場での価格の底を発見する方法を提供する。

ハッシュリボンはビットコインの強気を予測

最近の動向を見ると、ビットコインの価格はハッシュリボンのシグナルに従っている。

例えば、下のチャートでは、30日(緑)と60日(青)のハッシュリボン移動平均のクロスオーバーが、ビットコインの強気を促し、上昇の動きを見せる複数の例を示している。

例えば、2020年12月のいわゆる供給圧迫イベントは、緑-青移動平均のクロスオーバーと一致している。その月のビットコインの終値は2万8,990ドルで、4月14日には6万2,971ドルまで急騰した。

Bitcoin hash ribbon crossovers in recent history. Source: Glassnode

同様に、2019年1月や2020年1月、2020年3月のコロナウイルスによる暴落、5月の半減期イベントも、緑青移動平均線のクロスオーバーと一致した。この後にそれぞれ、ビットコイン市場は上昇した。

この強気のクロスオーバーは、グラスノードが「大規模な移行による回復(Great Migration Recovery)」と呼ぶものによっておきた。5月の中国の仮想通貨マイニングの取り締まりによって、地域のマイナーが海外に移転し、中断を余儀なくされていたが、現在は稼働を開始したこととを意味するものだ。

中国のマイニングコミュニティが流出した期間、ビットコインのハッシレートは、5月11日の1億8,066万テラハッシュ/秒(TH/s)から、7月には8,479万TH/sと53%以上も低下した。

8月17日現在、ハッシュレートは1億1,912万TH/sまで回復しているが、これはマイナーがカナダ、カザフスタン、ロシア、米国に拠点を移したためだ。

「歴史的に見ても、マイニングの影響で最悪の状態が終わり、回復に向かうときには、30Dのハッシュリボンが60Dの上を横切る」とグラスノードは指摘した。

 

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-mining-metric-that-has-predicted-every-big-btc-rally-since-2020-is-flashing-again 

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