ビットコインマイナーの収益は11月、約5億2200万ドル(約545億円)となり、前月から48%増加した。

ビットコインの価格は同月に40%以上も上昇し、史上最高値を更新。マイナーの収益は2019年9月以来の高水準となった。収益は、マイナーがビットコインを直ちに売却したと仮定し、Coin MetricsのデータをもとにCoinDeskが推定した。

ビットコインマイナーの月別収益(2016年1月〜)
出典:Coin Metrics, CoinDesk Research

マイニングソフトウエアを製造するルクソール・テクノロジーズ(Luxor Technologies)がまとめたデータによると、テラハッシュ(マイニング機器のスピードの単位)ごとのマイナーの収益は11月、5月初旬以来の高水準となる0.15ドル(約16円)を複数回超えた。

ビットコイン価格のボラティリティ(価格変動)が大きかった今年、テラハッシュ/秒ごとのマイニング収益はほぼ横ばいで推移し、1月1日には0.138ドル、当記事執筆時点では0.135ドルだった。

ネットワーク手数料も上昇傾向

ネットワーク手数料は11月、5490万ドル(約57億円)で、収益の約11%を占めたが、10月の12.2%から減少した。

コインメトリックス(Coin Metrics)によると、手数料は10月後半におよそ2年ぶりの高水準から下落を始め、11月上旬には平均取引手数料は13ドルだったが、月末近くには3ドルを下回った。

だが注目すべきは、ビットコインは5月に3度目の半減期を迎えたが、収益に占める手数料の割合はその直前の4月以来、強い上昇傾向を続けていることだ。マイニング報酬が4年ごとに減少するなか、手数料収入の上昇は、ネットワークの安全性を維持するために欠かせない。

マイナーの収益に占める取引手数料の割合(2016年1月〜)
出典:Coin Metrics, CoinDesk Research

収益の増加をとらえて、マイナーは11月初旬の記録的なマイニング難易度の低下以降、多くのマイニング機器を稼働させている。その後の2回の難易度調整では難易度が上昇し、12月中旬も3回連続の上昇が予測されており、難易度が低かった時よりもマイニングのリソースは増えている。

一部のアナリストがビットコインの上昇は持続可能と予測するなか、マイナーは12月も収益増加を期待している。


参考資料:https://www.coindeskjapan.com/90864/ 

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