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ビットコイン(BTC)価格は、仮想通貨取引所バイナンスで約3年ぶりに18,815ドルに達した。ビットコインは短期的には史上最高値を更新することになりそうだ。それを支える4つの要因をみていこう。

ビットコインの史上最高値を支えるファクターは、機関投資家による需要の高まり、売り圧力の低下、スポット市場主導の上昇、18,500ドルのレジスタンス突破の重要性の4つだ。

BTC/USD 4時間足チャート 出典: TradingView.com

ビットコインの売り圧力低下

ビットコイン保有者がそれを売却するには、最初にまず取引所にBTCを預ける必要がある。取引所におけるBTC預金額が減少するとき、それはしばしば市場での売り圧力が低下していることのサインと考えられる。

グラスノードのデータによると、取引所におけるBTC残高は年初来で18%減少している。グラスノードは、BTCの市場流動性は引き続き低下傾向にあると述べている。

この傾向は過去8ヶ月間で3,600ドルから18,700ドルまで上昇したにもかかわらず、現在の価格でビットコインを売却する意欲が高まっていないことを示すものであり、重要な意味を持つ。

取引所におけるBTC残高. 出典: Glassnode

機関投資家らの需要は拡大

ビットコイン支持者で投資家のマイク・ノボグラッツ氏は、ビットコインは機関投資家向けの資産になっていると主張している。

ノボグラッツ氏は、2021年にビットコインは今年よりもさらに好パフォーマンスになる可能性があるとも述べている

「ビットコインは現在、機関投資家の資産だ。さらに良いことは、ほとんどの機関投資家がまだ参加していないことだ。2021年は、2020年と同じか、それ以上の年になるのはそのためだ」

スポット市場が主導する上昇

仮想通貨デリバティブトレーダーの1人は10月段階で、ビットコインがセルサイドでの流動性危機の兆候を示していると指摘していた

「ビットコインはセルサイドの流動性危機の始まりを経験している。清算は完全に弾力性がなく、需要は反射的だ」

過去2四半期にわたるビットコインのパフォーマンスは、市場の売り手が明らかに不足していることを示している。特に5月に発生した半減期以降、BTCに対する売り圧力の低下は注目に値する。

売り手の減少に加えて、スポット市場が仮想通貨市場をリードしている側面も指摘されている。スポット市場が主導権を握ることは、非常に重要だ。高いレバレッジをかけたデリバティブ市場が相場をリードすることになれば、上昇トレンドが大きな価格変動の影響を受けやすくなるからだ。

1万8000ドル台のサポートが重要に

11月18日、ビットコインは18,500ドルの高値に達したわずか数分後に、17,200ドルまで急落した。

この急落は、18,500ドル近辺で大量の売り注文が出されたことを示唆している。今回の18,500ドルの2回目の突破は、マーケットに十分な勢いがあり、急落は招いていない。18,500ドルのレベルが安定したサポートとなるかどうかが重要となるだろう。

これらの4つのファクター、さらに世界各国の中央銀行が継続的に流動性を注入することによるインフラ懸念が合わさり、ビットコインを新しい史上最高値にまで引き上げることになるだろう。 

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/4-reasons-why-bitcoin-price-is-on-the-verge-of-a-new-all-time-high 

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