Defi Swap

暗号通貨(仮想通貨)決済サービスを提供するCrypto.comがサービスを予定するDefi(分散型金融)プラットフォーム「Defi Swap」のホワイトペーパーを発表した。DeFiトークンの交換及びイールド・ファーミングを行う最適な場を提供することがその目的としているという。

金曜日に公表したホワイトペーパーによれば、Defi Swapは分散型取引所Uniswapのフォーク版とし、イールドファーミングと同様な機能を提供する集権型取引所となっている。

イールドファーミングとは、需給バランスによって常に変化する利率に応じて流動性の提供先を変え、最も大きなリターンを得る取り組みのこと。

流動性マイニングはイールドファーミングを行う人達を惹き付けるために、流動性提供の対価として利息の他にガバナンストークン(ガバナンスへの参加権を表現するトークン)が付与されることを指す。

Defi SwapがUniswapと異なる点は、トークンの選択肢や地理的制限やCrypto.comのネイティブトークンであるCRO(Crypto.com Coin)を利用したインセンティブ設計にあるという。

例えば、CROトークンを同プラットフォームにステークする利用者は報酬として、毎日、CROトークンが配当される。ステーク量が増加すればするほど、利回りも増加すると説明されている。

ステーキングの最低量は1,000CROからで、ユーザーはステーキング期間を1年から4年の間で選択することが可能だ。発生した利回りは、ガス代を支払い請求することもできる。

CROステーキング量×期間の利回り早見表

またコンプライアンスや個人情報保護、セキュリティなどの観点から、IPアドレスに基づき、米国や中国などからのアクセスを制限する措置も取られる。

さらに、無制限にトークンに対応するUniswapとは対照的に、Crypto.comがサポートする資産のみ資金のプールを行うことが可能となっている。

現在、サポートが予定されている銘柄は以下の7つだ。

  • WETH
  • USDT
  • USDC
  • DAI
  • LINK
  • COMP
  • CRO

Crypto.comのCEOを務めるKris Marszalekによれば、現在、同社はエコシステム全体を構築している最中で、Defiプロダクトは、そのロードマップにおいて重要な役割を占めると話す。

先日、最大手仮想通貨取引所バイナンスも、「Binance Liquid Swap(BSwap)」という分散型取引所をローンチした。大手プラットフォームは相次いでDeFi領域に本格的に参入しつつある状況だ。

参考資料:https://coinpost.jp/?p=182426 

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