Polkadot利用のDeFiエコシステムが高額調達に成功

暗号資産(仮想通貨)トークン「ポルカドット(DOT:Polkadot)」上に作られたDeFi(分散型金融)エコシステム「リオデファイ(RioDeFi)」の独自トークンに関するパブリックセール開始が間近に迫っているところ、すでに募集枠を大幅に上回っているとの発表が公式からされました。

このプロジェクトと売り出されているネイティブトークン「RFUEL」への関心の高さは、プロジェクトチームも驚くほどで、プレセールに割り当てられた分のRFUELトークンもすでに完売となりました。8月23日にトークンセールのポータルサイトが開設されてから、わずか2週間で12,000人以上の登録があり、募集総額の3倍を超える5,800万ドル(約63億8,000万円)が集まっています。

人気の背後にあるDeFiプラットフォームの存在

今回のクラウドセールに対する需要の多くが、RioDeFiの独自ブロックチェーンである「リオチェーン(Riochain)」の基盤上に構築されたDeFiプラットフォーム「マントラ・ダオ(MANTRA DAO)」の存在に起因しています。MANTRA DAOのネイティブトークン「OM」の保有者が、手持ちのOMトークンを使ってRioDeFiトークンセールに投資したことが全体的な需要を押し上げたとされています。

2020年9月7日、RioDeFiは先着順というポリシーのもと、クラウドセール参加者のためのホワイトリストを公開しました。可能な限り公正な割り当てを保証して、大規模で分散化されたコミュニティーを育てるため、RioDeFiは参加者個々の購入額に上限を設けています。

ポルカドット上では最初となるプロジェクトであるMANTRA DAOへの関心と、RFUELトークンがOMトークンに対する最初のユースケースである事実を考慮すると、この需要の高さは驚くことではないでしょう。またMANTRA DAOは、ステーキングや貸付・借入サービスなどのプランを用意しています。

RioDeFiの今後の展開

RioDeFiはイーサリアム(Ethereum)上に展開する一連のDeFiサービスを、Polkadot上でも実現することを目的にしています。よりスケーラブルなブロックチェーンとされるポルカドットであれば、イーサリアムを利用するよりも送金手数料が低く抑えられ、またトランザクション量も増加できるとされています。現状でイーサリアム上のDeFiを利用する場合、送金手数料で支払う分がDeFiで獲得できる利回りを上回ってしまいます。

9月2日にブロックチェーン監査企業の「サーティケー(Certik)」は、RioDeFiの中核となるモジュールに関するレポートを発表し、エコシステムのセキュリティは健全であることを証明しています。Certikのエンジニアは、コードワークはフレームワークの仕様書を忠実に守り、モジュールとして意図された通りの機能性を備えていることをレポート内で述べています。

RioDeFiは独自ブロックチェーンの開発に加えて、RFUELトークン、テザー(USDT:Tether)、ビットコイン(BTC:Bitcoin)などの資産に対応するウォレットも開発しています。RioDeFiはMANTRA DAOのようなプロジェクトとさらに連携を深め、ポルカドットにおけるDeFiの本拠地となることを目指しています。

参考資料:https://coinchoice.net/polkadot-defi-token-sale-max-out/ 

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