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仮想通貨(暗号資産)チェインリンク(LINK)は10日、14.4ドルまで上昇し、時価総額でビットコインSVを抜いて6位に浮上した。現在の勢いが続けばビットコインキャッシュ(BCH)を抜いて5位に浮上しそうな勢いだ。

コインマーケットキャップ

(出典:コインマーケットキャップ)

上昇の背景

既報の通り、LINKの突然の上昇は主に先物市場でのショートコントラクトのスクイーズが原因である可能性が指摘されている。LINKの上昇により、ファンディングレート(資金調達率)は0%以下を推移し、0.02%付近となっている。

仮想通貨の先物市場では、ロング(買い)とショート(売り)のバランスを保つために「ファンディング」という仕組みが取り入れられている。もしショートが多くなれば資金調達率はマイナスになり、ショートしているトレーダーはポジションの一部でロングのトレーダーに補償を支払う仕組みだ。

チェインリンクの高騰によって、バイナンス先物の資金調達率はマイナスとなっている。これは価格が高騰したことで多くのトレーダーがショートしようとしていることを示している。

急激なショート需要がさらに買い需要に拍車をかけm、LINKが高騰していると想定される。

仮想通貨トレーダーのBenjamin Bluntsはツイッターで、LINKが理論的にはショートの魅力があるものの、市場のセンチメントは弱気であることを強調。さらなる上昇があると予想した。

「私は実際にすぐにショートを探したいと思っている。しかし私のフィードではみんなが同じように考えているようだ。今は最強・最速の馬の前に立つことはあまり興味がない。もう一段階の上昇を待つことにしよう」

大きな清算の動きも?ゼウスキャピタルに注目

LINKの上昇には資産運用会社ゼウスキャピタル(Zeus Capital)の動きにも注目が集まっている。同社はチェインリンクに懐疑的な市場を示しており、これまでにLINKの価格は急落すると予想。9日の上昇を受けて次のように語っている。

「『手っ取り早く金持ちになりたい』というナラティブは価格操作の真の指標だ。LINKが0になる前に売却しなければ勝てないだろう」

Lightと呼ばれる仮想通貨投資家は、ゼウス・キャピタルがLINKの大きなショートポジションを保有していることを示唆。明らかな清算のリスクがあると述べた。


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参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/chainlink-link-soars-to-sixth-place-in-market-capitalization 

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