7月8日に開催された「Global Digital Finance」のオンラインサミットで、デジタル通貨「リブラ」の開発を進めるリブラ協会のポリシーディレクター、ジュリアン・ル・ゴック(Julien Le Goc)氏は、同協会が依然として当初の計画を遂行していると語った。

  • 「我々は複数の法定通貨に裏付けられたステーブルコインを諦めていない。(国際通貨基金の)の特別引出権(SDR)をそのDNAに持つステーブルコインは依然として設計における重要な機能」ル・ゴック氏
  • 2019年に発表されたリブラの当初の構想では、最大30の法定通貨のバスケットに裏付けられたステーブルコインの発行を目指していた。
  • この構想は民間企業による通貨主権の侵害を懸念する各国政府からの抵抗を招いた。
  • 2020年初めに更新されたホワイトペーパーでは、リブラは当初の構想を後退させたように思えた。そして代わりにまず、単一の通貨に裏付けられたステーブルコインを複数発行するとしていた。
  • ホワイトペーパーでは、複数の法定通貨で構成するバスケットに裏付けられたステーブルコインはその可能性が残されていた。だが、それは単一の法定通貨に裏付けられたステーブルコインに裏付けられるものになる。
  • ル・ゴック氏は、リブラは依然として、世界中の銀行口座を持たない人々のためのボーダレスな決済手段となることを望んでいると述べた。
  • 同氏はリブラ協会は各国の中央銀行と「現在、対話を進めており」、新たな規制遵守のフレームワークを作成していると述べた。
  • さらにガバナンス構造を各国政府との官民パートナーシップに近づける方法を模索していると付け加えた。

参考資料:https://www.coindeskjapan.com/69122/ 

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