国際決済銀行(BIS)は6月24日、年次経済レポートを発行。デジタル決済についての章の中で、各国が中央銀行デジタル通貨(CBDC)発行を検討するようになった理由として、技術的可能性が整ったことをあげた。フェイスブックが主導するデジタル通貨「リブラ」がCDBC発行を促したとする通説を否定した。

「CBDC発行は、暗号資産(仮想通貨)や民間企業の『ステーブルコイン』の提案に対する反応ではなく、むしろ、一度に複数の公共政策目標を達成しようとする中央銀行による集中した技術的努力によるもの」(BISの年次経済レポート)

この分析は、2019年夏以降に加速したCBDC関連のパイロットプロジェクト、人材採用、研究、ワーキンググループについて、これまでとは違う理由をあげている。従来、ジャーナリスト、通貨専門家、そして中央銀行自体が、原因はリブラ構想が引き起こした警鐘にあるとしていた。

BISの考え方に変化

また今回の分析は、CDBCに対するBIS自体の見解にも矛盾するようだ。

フェイスブックがリブラ構想を発表する3カ月前の2019年3月、BISのアグスティン・カルステンス(Agustin Carstens)総支配人は、中央銀行はCBDCに「価値を見出していない」と述べた。同氏は7月までにはその論調を変化させ、CBDCの発行は「我々が考えているよりも早くなるだろう」とコメント。

レポート自体は「ビットコインや他の暗号資産の台頭(と衰退)」およびリブラを「決済問題を政策議題のトップへと押し上げた」2つの要因としてあげている。

BISの見解によるとCBDCは、銀行サービスを受けられない人たちにインターネットを通じて金融サービスを提供しようとする金融包摂(フィナンシャル・インクルージョン)、デジタル決済の安全性確保、決済の効率性の改善、そしてこの分野のイノベーションの促進に貢献し得る。

CBDCブームの起源はさておき、BISは今回のレポートで、デジタル通貨はホールセール領域(中央銀行と金融機関の間の大規模決済)に効率性をもたらし、個人および小規模決済にはさらに「広範な」影響を与え、変革をもたらす可能性が高いことを明確にした。

「CBDCは通貨の進化における次のステップとなる可能性を秘めている」とBISは述べた。

参考資料:https://www.coindeskjapan.com/67876/ 

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