ハッキンググループのREvilランサムウェアが米国のセレブの「汚い」プライバシーデータをハッキングし、匿名の仮想通貨モネロ(XMR)を使ってオークションにかけると発表した。
REvilランサムウェアは、ニューヨーク拠点のエンタメ系の法律事務所グラブマン・シャイア・メイゼラス&サックス(Grubman Shire Meiselas & Sack)から1テラバイト分のデータを盗んだと発表。レブロン・ジェイムスやマライア・キャリー、ニッキー・ミナージュなどセレブの「汚い」秘密がふ生まれたデータが含まれるという。
オークションは7月1日に開催予定。使用通貨にはモネロを指定した。全てのデータを買う場合は、4200万ドル(約44億円)かかるという。
Sdinokibiとしても知られるハッキンググループは、法律事務所の代表であるアレン・グラブマン氏に対して「止めるチャンスはある」とし「何をすれば良いかあなたは分かっているはずだ」と述べた。
今回ハッキングしたデータには、民主党から賄賂を受け取ったセレブや有名政治家によるセクハラ、セレブ同士の嫉妬が分かるケースが含まれているという。
REvilランサムウェアは5月にもハッキングを発表。トランプ大統領の「汚い資金洗浄」をバラされたくなければ4200万ドル(約44億円)を仮想通貨で支払うようにと要求していた。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/celebrities-may-have-their-dirty-secrets-exposed-if-crypto-ransom-is-unpaid
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