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日本セキュリティトークン協会(JSTA)は12日、新たにシンガポール拠点のブロックチェーン分析企業「マークルサイエンス」の賛助会員加盟を発表した。合計で正会員は8社、賛助会員は15社となる。

マークルサイエンスはコインテレグラフに対し、来週にも日本語での対応サービスを受け付けることや、マニュアルガイドの日本語版リリースの発表を予定していることを明かした。日本展開を強化する。金融活動作業部会(FATF)のトラベルルールにも対応していくという。

同社にはデジタルカレンシーグループが出資。コンプラ担当者がコーディングの知識がなくても直感的にプルダウンで操作できることが強みだ。

マークルサイエンスの日本代表であるイシイ・エバ氏は同社の開発拠点がインドのバンガロールにあることなどから、アジア地域への顧客対応が同じタイムゾーンで可能であることを強調。マークルサイエンスはシンガポールを始めマレーシアやインドネシアでサービスを展開。最近では韓国企業の引き合いが増えているという。

イシイ氏は、同社に金融をバックグラウンドとするメンバーが多いことから従来の金融並みのコンプライアンス意識を持っていることを強調した。

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/merkle-science-join-jsta 

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