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仮想通貨相場は10日、昨日に続き大きな値動きがない状態が続いてる。ビットコイン(BTC)をはじめとする主要なコインは、前日比で1%未満の値動きとなっている。

出典:Coin360 18:50

ビットコインは前日比0.5%高の9730ドル、イーサ(ETH)は0.1%高の243ドル、XRPは0.65%安の0.201ドルで推移している。仮想通貨市場では材料難の展開となっているが、仮想通貨アナリストからは日本時間の今日夜に開催されるFOMCに注目する声も出ている

bitbankの長谷川友哉氏は、次のように指摘している

「今回はイールドカーブ・コントロール(国債買い入れオペによる金利操作)の導入についての言及に注目が集まっており、追加政策の可能性があればBTCも反応するか。上昇トレンド復帰の決定打となるほどの影響力があるか否か、注目したい」

アルトコインの中で唯一大きな値動きを見せているのが、MakerDAO(MKR)だ。足元では前日比23%高と大きな上昇を見せている。これはDAIを作成するための担保として、非仮想通貨のネイティブアセットをサポートするためのコミュニティ投票で強力に支持されたことが関係しているとみられる

ビットコイン、第3四半期は低パフォーマンス

仮想通貨投資ファンドのヴァリエンデロ・デジタル・アセット(Valiendero Digital Assets)共同創業者のクリストファー・ブルッキンス氏は、今後のビットコイン価格について「季節性」の要因に注目している

ブルッキンス氏の分析では、機関投資家からの新しい需要や、ブラジルやアルゼンチンといった新興国での一般投資家からの需要があり、ビットコインのファンダメンタルは強く、長期的な見通しはポジティブだ。

しかし、短期的にはビットコイン価格の季節要因から、パフォーマンスが低下する懸念があるという。

「歴史的に、ビットコインは第2四半期に最高のパフォーマンスを発揮し、第3四半期にはかなりパフォーマンスが低下する。現在のところ、2020年も例外ではなく、第2四半期は非常に優れているが、あと数週間で第3四半期が始まってしまう」

出典:Forbes

ブルッキンス氏は2010年以降のデータをもとに、7月~9月にかけての第3四半期が低パフォーマンスであると指摘する。その上で長期的なファンダメンタルズは良好だが、今後数か月の値動きには「弱点がありそうだ」と述べている。

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-price-struggle-to-rise-shortly-digital-asset-analyst-said 

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