仮想通貨取引所バイナンス、韓国ウォンなど15法定通貨での購入サポート【ニュース】

仮想通貨取引所バイナンスは14日、決済処理プロバイダーであるシンプレクスのサービスを通じて、韓国ウォンなど15法定通貨による仮想通貨購入をサポートすると発表した

ユーザーはシンプレックスを通じてVISAやマスターカード経由でビットコイン(BTC)やイーサ(ETH)、XRPなどの仮想通貨を購入することができる。

今回対応する法定通貨は、英ポンド(GBP)、韓国ウォン(KRW)、ロシアルーブル(RUB)、豪州ドル(AUD)、スイスフラン(CHF)、チェココルナ(CZX)、デンマーククローネ(DKK)、ノルウェークローネ(NOK)、トルコリラ(TRY)、南アフリカランド(ZAR)、ハンガリーフォリント(HUF)、イスラエルシェケル(ILS)。

このオプションで購入できる仮想通貨は、ビットコインやETH、XRPのほか、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、バイナンスコイン(BNB)だ。

バイナンスは180の法定通貨対応目指す

バイナンスのジャオ・チャンポンCEOは1月2日のブログの中で、最終的に世界180にのぼる法定通貨に対応していく考えを表明している。今回のトレーディングビューの元幹部起用は、この野心的な計画に沿ったものといえそうだ。

ジャオ・チャンポンCEOは「2020年の主要な目標の1つは、仮想通貨を大衆化することだ」とし、このために180を超える法定通貨で仮想通貨取引を可能にすることを目指すと語っている。

またバイナンスは2月6日、大手仮想通貨取引所バイナンスは、トレーディングビュー(TradiingView)の元幹部を起用し、法定通貨と仮想通貨のゲートウェイをさらに強化することを発表している。トレーディングビューの元最高執行責任者(COO)だったイスカンダル・マリコフ(Iskander Malikov)氏が、欧州およびCIS地域の法定通貨担当の新しいディレクターとして起用。 法定通貨と仮想通貨のゲートウェイ構築に注力する としている。

参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/crypto-currency-exchange-binance-add-15-fiat-gateway-via-mastercard-and-visa 

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