米CNBCのビットコイン過度宣伝に批判

金(ゴールド)著名投資家のPeter Schiff氏は、米CNBC経済番組のビットコインに対する偏った報道に対して批判した。

Schiff氏は6日、CNBC経済番組でのゴールドなどの貴金属よりもビットコインの露出度(テレビのエア・タイム)が高かまったことに対し、視聴者を誤解させる可能性が高いとの指摘を行った。

CNBCの番組では、米中貿易戦争から発展した「チャイナショック」を受け、中国人投資家がビットコインを逃避資産として資金を移転し始めたと分析を行っていた。

Schiff氏は、これらの説明が不正確であり、世界的資産クラスである「ゴールド」に反映する市場の需要を適切に放送しなかったと避難、以下のようにコメントした。

CNBCは視聴者をビットコインを買う方向に仕向けようとしている。ゴールド市場がより大きいにもかかわらず、CNBCはビットコインにより多くの放送時間を当てている。

中国人はビットコインを逃避資産として買っているわけではない。中国人がビットコインを逃避資産として買うだろうと賭けて、投機家がビットコインを買っているだけのことだ。

この意見に対して、著名ビットコインアナリストJosh Rager氏が反論。過去一週間でビットコインが21万円ほどの上昇を記録したことに関して、投機家の資金だけではこのような継続的上昇を引き起こせないのではないかと、Sciff氏の指摘を揶揄した。

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Schiff氏はCNBCのレギュラー出演者Brian Kelly氏のコメントについても非難を行った。

また、Kelly氏の機関投資家マネーがビットコインへ流入する見解に対しても批判の矛先を向けたSchiff氏は、その見解自体がが「嘘」であると指摘し、CNBC社がそのような偽情報に加担していると指摘した。

「なぜCNBCはKelly氏の嘘を許す? 彼は機関投資家がビットコインを大量に買っているから、新たなATHを更新すると視聴者に保証した。仮にそうであれば、買い貯めた機関投資家の正体を明かしてほしい。」と根拠を示さない機関投資家マネー流入に関する発言を非難した。

長期的市場についても個人的見解を述べたSchiff氏は、「ゴールドとシルバーの企業関連株は値上がり期待のほうが値下りリスクより高いため、投機家はむしろビットコインからゴールド/シルバーストックに乗り換えたほうがいい。」と述べた。

ビットコインが貴金属市場を一時的に超える可能性があると認めながらも、金と銀のマイニング企業などの関連株(ゴールド/シルバーストック)は長期的な見込みがあるとしている。

Schiff氏は、ビットコイン擁護者である米仮想通貨ファンドのCEO ポンプリアーノ氏とビットコインについて議論を行なった際、「ビットコインが一種の宗教になっている」見解を示していた。Pomp氏は、「仮にビットコインが1%の成功率さえあれば、ビットコイン懐疑派は一生後悔するだろう」と反論している。 

参考資料:https://coinpost.jp/?p=100461 

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