決済企業大手のマスターカード(Mastercard)は、仮想通貨とウォレット商品開発のためと思われる取り組みの一環として、複数の上級職を含め、何人かのブロックチェーン専門家を採用しようとしている。

同社の求人情報サイトによると、マスターカードはシニア・ブロックチェーン・エンジニアエンジニアリング責任者商品開発・イノベーション担当ディレクター製品管理担当バイスプレジデント仮想通貨・ウォレット製品管理担当ディレクターを求めている。

ネットワークテクノロジー製品管理担当バイスプレジデント、決済プラットフォーム・ネットワーク担当ディレクター、戦略的プログラム管理担当シニア・アナリストなど、その他上級職の求人情報でも、ブロックチェーン技術の専門性が言及されている。

求人情報によると、仮想通貨・ウォレット製品管理担当ディレクターは、「ウォレットソリューションを含む、革新的な仮想通貨ソリューションのアイディア形成、定義、デザイン、開発を指揮する」こと、およびこの分野における経験を持っていることが求められる。

製品開発・イノベーション担当ディレクター、製品管理担当バイスプレジデント、そしてウォレット担当ディレクターは、マスターカードの特許ポートフォリオの管理、および新規特許出願を任されることになる。求人情報は、仮想通貨業界に対してかなり好意的なトーンで記されており、候補者に次のように尋ねている。

「ディスラプティブ(破壊的)な力と真正面から対峙して、自分の有利になるように操る勇気を持っていますか?

決済と仮想通貨が交錯する最先端の場で仕事をすることを強く望みますか?

自分の孫に語り継ぐことができるような何かを築き上げる野心を持っていますか?」

これらの質問への答えがイエスならば、マスターカードはそのような候補者にぴったりの場所だ、と求人情報には記されている。

また新たなリーダー陣は、社内でブロックチェーンのコンセプトを推進していくことも期待されている。求人情報によると、ディレクターやバイスプレジデントらは「様々な利害関係者に影響を与え、コンセンサスを生み出すことで、会社全体で共有されるビジョンを確立する」必要がある。

マスターカードは、フェイスブック(Facebook)の仮想通貨「リブラ(Libra)」の来るローンチを暫定的に支援するコンソーシアム、リブラ協会(Libra Association)に加盟している。フェイスブックも現在、リブラのネイティブウォレットである「カリブラ(Calibra)」のために、人員を積極的に採用中だ。フェイスブックは、2019年7月の下院上院での公聴会において、リブラエコシステム内において、ウォレットの自由競争を可能とすることを誓約した。

参考資料:https://www.coindeskjapan.com/16498/ 

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