米ブロックチェーン企業パクソスは、自社が開発した米ドルと連動するステーブルコインの過去1ヶ月の発行額が約5億ドルだったことを明らかにした。仮想通貨テザーに対する信用が崩れる中、新たなに誕生したステーブルコインへの需要が増えているようだ。
パクソスが発行するステーブルコインは「パクソス・スタンダード」(PAX)。先月11日にをニューヨーク州の規制当局より承認されたばかりだ。過去1ヶ月の発行額は予想を上回る額だったという。大手仮想通貨取引所への上場も順調に進んでいて、バインアンスやOKExなど「トップ10の仮想通貨取引所のうち6つ」に上場されたという。
最近は世界各地でステーブルコインが誕生。パクソスのほか、起業家ウィンクルボス兄弟の「ジェミニ・ドル」、ゴールドマンサックスが出資するサークル社による「USDコイン」が立ち上がったほか、日本でもGMOインターネット株式会社が日本円と連動したステーブルコイン「GMO Japanese Yen(GJY)」を発行すると発表した。
一方、これまでステーブルコインで有名だったテザー(USDT)は信用不安に直面している。テザーが十分な米ドル準備金を持っていないのではないかという疑惑が再燃し、12日にはテザーからビットコインへの資金移動が見られた。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/paxos-says-it-has-issued-50-mln-of-recently-launched-dollar-backed-stablecoin
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