ビットコインFX相場あるある

相場にはポジティブな情報とネガティブな情報があります。しかしどちらの情報もすぐに相場(価格)に反映するとは限りません。最近のビットコインに関する情報のうち、「これは上昇する」と思われるニュースも出てきているのに、全然相場が上がらない・・と思うことはないでしょうか?(リップルや、他の仮想通貨も同じですね。)

そして相場が好転する前にポジションを持ってしまい、長い間「含み損」を抱えるか、耐えきれなくなって「損切り」してしまう人も多いかもしれません。

良いニュース=相場が上がるには時間がかかる

昨年のように投機的な市場であった場合は、これでもよかったかも知れませんが、相場が徐々に成熟してくると、そう簡単にはいかなくなります。実は相場が動き出すまでには、投資家が考える以上に時間がかかるものです。

上がる(または下がる)と思うのに、なかなか相場が動かない…

こういう場合は、その銘柄のポジションの偏りを見て見ましょう。
ショートが溜まっても、ロングが溜まっても、それが行き過ぎると相場は一気に逆転し、ストップロスを巻き込んで急激に動き出します。

トレード中に「誰かが自分のポジションを覗き見しているのでは?」「相場にハメられた?」なんて思いたくなるくらい、ポジションを持った途端に相場が反対に動くことがあります。これは誰かに見られたわけでなく、自分と同じ意見を持つトレーダーが同方向のポジションを持ちすぎた(ポジションが偏った)せいかも知れません。

売られすぎ、買われすぎの状態になった後の逆行現象

このように相場は「いつも自分が想定しない方向に行く」「ポジションを見られている感じ」という話をよく聞きますが、その時ポジションの偏りを確認すると、多くの投資家が望んでいる方のポジションが偏ってしまい「売られすぎ、買われすぎ」の状態になっていて「買いたい、または売りたい人がいない」という状態になっている場合があります。

この時の相場は出来高が減少し、値動きが無くなります。そしてしばらくすると、急激にポジションの偏りを解消する逆行現象が起きるのです。


出典:Datamish

画像解説:Bitmexによるロングとショートの偏り(緑:Short 赤:Long) 直近の短時間ではショートに偏りが見られる

相場変動の可能性は、ニュースなどのファンダメンタルズ要因やチャート分析には現れていない事もあります。したがって常に「ポジションの偏り」と「出来高」は常にチェックをしておく必要があります。

チャートを見て、「テクニカル的にビットコインが上がりそうだ」と判断してもポジションがロングに偏りすぎて上がらない、反対にショートポジションが増えすぎて下がりきれないと、いうことがポジションの偏りによりわかります。

自分の相場感と売買動向が異なると感じたら「自分の判断が間違っている」というのではなく、「多くの投資家がどちらにポジションを張っているのか?」と考えてみると冷静に相場が見られるかも知れません。

相場が自分の望まない方向に進んでいる時に起きている事

「相場は望まない、逆方向に進む」というのは、多くの投資家が望んでいる方向にポジションが偏りすぎて反対方向(望まない方向)へ急激に動く、という現象の事でした(オカルトでも何でもないですね)。それよりも大勢の投資家心理をポジションの偏りで見抜く力をつけて行きましょう。

参考資料:https://coinchoice.net/why-is-the-btc-market-unexpected/ 

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