昨年末のピーク時2万ドルの最高高値を記録したビットコインは、現在6,000ドル代と大きく下落している。高騰時にトレードを始めた人たちも少なくないだろう。暴落が起これば「ビットコインは終わった」と言われ、一方でビットコインは始まったばかりであると考える人も多い。そんな中、様々なビットコインの将来性が議論される機会が増えている。

ビットコインの将来性3つ

  • ビットコインの大成功:ビットコインが、為替経済の主要な単位としてドルに取って代わる(そしておそらく他のフィアットの通貨としても)。人々はピザを購入し、モーゲージを融資し、家賃を支払う
  • ゴールドとしてのビットコイン:フィアット通貨は、ベネズエラのような非常に機能不全の少数の経済を除いて、どこでも交換の主要な単位である。しかし、ビットコインの時価総額は依然として大きく、時間が経つにつれて価値が高まり、時には大きなバブルやクラッシュを経験することもある。
  • ビットコインの失敗:ビットコインの価格はクラッシュし日用品の支払い方法として有用であることもなく、売却される。

Bloombergによると、ビットコインのドルに対する為替レートと、ドルの為替レートを測定した物品・サービスのバスケットに対するドルのインフレ率の2つの価格を把握することによって、世界が動くであろうシナリオを憶測できるという。ビットコインの価格が急落してゼロに近づくと、3番目のシナリオが進行中であるという兆候だ。ビットコインと実際の財貨とサービスの両方に対してドルがクラッシュした場合、つまり、ビットコインとインフレの両方が続くと、1つ目のシナリオが起きていることを示す。ビットコインがドルに対して上昇するがインフレ率が低い場合、2つ目のシナリオが有効であることを意味する。

BloombergのライターSmith氏は「ゴールドとしてのビットコイン」が今後起こりうる現象だと考える。ビットコインの総数は決まっており、通貨はデフレの本質的なものであり、金のように期待リターンがプラスになっていく。財務理論は、高い期待収益率を持つ資産もまた変動することを意味し、それはお金としてあまり有用ではない。

ブラック市場経済における有用性を考えれば、ビットコインへの関心は絶え間なく消滅するとは考えにくい。ビットコインは今後もバブルや暴落を繰り返しゆっくりと価値を得ると考える。
シルクロードが閉鎖してもダークウェブのドラッグトレードは増え続ける

ツイッターCEOジャック・ドーシー氏やアップル共同設立者Steve Wozniak氏はビットコインはインターネットの単一の世界的通貨になると考えていると発言した。

2008年のフェイスブック、マークザッカーバーグとの訴訟問題により有名になり、取引所Geminiを運営するウィンクルボス兄弟は、ビットコインはゴールドを崩壊させゴールド2.0の地位を得るかもしれないと話す。

参考資料:http://cryptocurrencymagazine.com/bitcoin-future 

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