株も仮想通貨市場も急落に見舞われた2月上旬でしたが、仮想通貨市場は徐々に落ち着きを取り戻してきているように感じられます。また、米商品先物取引委員会(以下:CFTC)より、テザー問題は終始穏便にすすめられたようです

これを受けて徐々に仮想通貨市場は価格が上昇。相場に一服感が感じられます。
週末は下値を試しに行くタイミングがあるかもしれませんが、悪材料が報道されてもそれほどではないかもしれません。

今回の急落は米国が本気になって規制するのか?というところに焦点がありました。
世界の金融は特に米国の権限が強いため、CFTCから厳しい尋問にあっていたら、市場もかなり厳しいものだったでしょう。

個人的にはかなり「難」を乗り越えたと考えております。

売られ過ぎ水準であることは間違いありませんので、押し目は拾っていくスタンスで勝負するようにしたいと思います。

それでは、テクニカル分析をしていきましょう。

ビットコイン(BTC)円日足チャート


出典:DMM Bitcoin iPhoneアプリ

ビットコイン日足になります。

一つの目処は100万円です。
93万円のレジスタンスラインを超えれば、あっという間に到達すると思われます。

現在、安値である64万円付近から回復となっており、一旦少し深めに押し目を形成しようかというところです。押し目買いの目処としては80万円前後、もう一つは-2σが位置している現在のチャートで74万円前後となります。

この2つのポイントで買い指値をいれておくと良さそうです。


出典:DMM Bitcoin iPhoneアプリ

また4時間足に時間軸を落としてみますと、-1σ~-2σゾーンで買いを入れるように考えてみてもよいでしょう。

おおよそ68万円~78万円がその水準となります。

オシレータのMACDも0水準まで戻ってきており、ニュートラルな状態となっております。

プラス圏に浮上してきますと、本格的にローソク足も再び上昇に転じると思われますので、もう数日我慢が必要になりますが、テクニカル的には悪くない形状です。

この週末はじっくりと買い場を探る展開となりそうです。

リップル(XRP)円日足分析チャート


出典:DMM Bitcoin iPhoneアプリ

最後にリップル(XRP)の分析も入れておきます。

大きな下落があった割には、直近安値58円からの回復が他のアルトコインと比較して回復力に物足りなさがあります。

こういった局面で、Ripple本社からのロックアップしたリップル(XRP)の売りが断続的に持ち込まれるため、上値はちょっと厳しい展開が続くかもしれません。

おそらく今月も1日からリップル本社からの売りが断続的に持ち込まれたため、上値が重かったと判断できるでしょう。

毎月10億XRP相当ですから、80円換算だとしても800億円分が市場で今月も売られることが決まっております。

今月で実際にこの世に放出されているリップル(XRP)の総量は100億XRPになりました。
また3月1日にも、さらに10億XRPの売りが持ち込まれます。

さすがに総量の10%相当にあたる量を放出を続けるのは、かなり危険な気もします。
特に比率から計算して向こう半年間は相当な売り圧力となりますので、注意が必要となるでしょう。

市場での総量が200億XRPぐらいにまで増加しないと厳しいかもしれませんね・・・。

しばらくロックアップ放出イベントが大きな弊害になりそうです。
いわゆる、金融引き締めを2017年の春ごろに先回りで実施してしまったため、今年から緩和せざる得ない状況です。

今後どのように舵取りをしていくのかは興味深いですが、既存の中央銀行のようで少し疑問にも感じられます。

逆に価格が上昇を再開すれば、それを飲み込むほどの勢いがあるという判断ができるため、市場に参戦するのは、大きく上昇をはじめたタイミングからで十分でしょう。

リップル(XRP)はしばらく様子見姿勢でいきたいと思います。

参考URL:https://coinchoice.net/hiropi_btc_analysis_20180209/ 

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