1.世界全体で取引所の対応が増える。
昨年末に、米国最大手Coinbaseの運営する取引所GDAXでビットコインキャッシュの対応が始まりました。
また、同じく主要取引所の1つであるBitstampでも
大手取引所の1つ、Bitstampも予定通り取扱を開始した他、インドの大手取引所であるzatapayも近々ビットコインキャッシュの上場をすることをアナウンスしています。
2Gavin Andresen氏がビットコインキャッシュの開発に関与の可能性
ビットコインキャッシュの開発にGavin Andresen氏が関与する可能性がでています。
Gavin Andresen氏は、ビットコインの開発に黎明期から関わってきた一人で、ある時期まではコミット数が最も多かった人物でもあります。
2015年後半からビットコインのスケーリングディベートが活発になった際、彼は「ビットコインXT」という提案をしています。
これはハードフォークを用いる提案でブロックサイズの引き上げを含むスケーリングの解決案でした。
結局は、コミュニティのコンセンサスを得られず、コミュニティを去っています。
Gavin Andresen氏は、新年2018年の1月2日に、Githubで”Storing the UTXO as a bit-vector”というアイデアを示しました。
筆者としては、むしろ何故これまで積極的に関わっていなかったのか不思議という感覚すらあったので、納得感のある展開ではあります。
3.トランザクション数、ブロックサイズの増加
ビットコインキャッシュのブロックサイズは拡大傾向にあり、トランザクション数は増えています。
参照:https://bitinfocharts.com/bitcoin%20cash/
これはつまり、ビットコインキャッシュが使われているということにほかならず、ユーザーが増えているということです。
とはいっても、まだまだ1MB以上のブロックはほとんど存在しないのですが、「ビッグブロックのスケールをしようにも、ビットコインキャッシュは全然使われていないからブロックサイズの問題もない」と皮肉を言われていたのが、過去の話になることもそう遠くないような気もします。
また、マイニングの分散化も以前よりは進んでいると言えるだろうと言えます。
参照:https://satoshisvisionconference.com/#
4.ビッグブロックの開発に関する大型カンファレンスが発表
今年3月23-25日に「satoshis visionconference」というカンファレンスが開催されると発表されました。
ビッグブロックのスケーリングはサトシのビジョンに基づくということが彼らの主張で、カンファレンスの名前もこのようになっているようです。
現在ビットコインキャッシュにコミットするBitcoin XTやBitcoin Unlimited、Bitcoin ABCなどが一同に会するイベントで、Bitmainなどがスポンサーになっています。
https://satoshisvisionconference.com/#
5.新しいアドレスフォーマットが適用される。
ビットコインキャッシュの開発チームのひとつであるBitcoin ABCは、最新のアップデート「Bitcoin ABC 0.16.2」を発表しました。
Bitcoin ABC 0.16.2の最も大きい変更点は、アドレスフォーマットが大きな変更点になっています。
ビットコインキャッシュのアドレスフォーマットはこれまでビットコインと同じものが利用され、大変ややこしいという問題がありましたので、これは早急に改善が望まれていました。
コミュニティでも問題なくコンセンサスがとれ、1月14日にハードフォークを行い、新しいアドレスフォーマットが適用されます。
_____
こんなところでしょうか。
ビットコインキャッシュは3年に及ぶスケーリングディベートを経て誕生し、P2P electoric cash、日常で使われる通貨を志向しています。
参考:https://coinchoice.net/bitcoincash_december-january/
興味ある方は登録してください。
■yobit net
https://yobit.net/en/
●XRPブログ作者に募金
アドレス:rE86FEdaEXsKJ6GVvNJHwKdAq757nuJdom
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。