北朝鮮が平昌冬期五輪に参加を表明し、9日に約2年ぶりの開催となった南北閣僚級会談では軍事当局者協議でも合意したとはいえ、北朝鮮側は「非核化」に「強い不満」を表明したといいます。日米は国連制裁が南北対話で骨抜きにならないよう、事前に韓国に釘を刺したとされ、北朝鮮問題が急転直下で解決するようには見えません。

国連制裁下の北朝鮮にとって外貨獲得が困難を極めるなか、目を付けたのが他ならぬ仮想通貨です。米国の仮想通貨調査会社エイリアンボルトによれば、とある仮想通貨を採掘するコンピューターにマルウェア(不正動作を促すソフトウェア)を仕込み、その仮想通貨を持ち主から奪い、北朝鮮の金正恩大学に転送しているというのですよ。

その仮想通貨こそ、モネロです。

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(作成:My Big Apple NY)

仮想通貨は、ブロックチェーンと呼ばれる分散型台帳技術により取引され履歴が残ります。ビットコインをはじめ概して、ブロックチェーンの情報は公開されており、誰でも閲覧が可能で取引相手の口座残高までつぶさに確認できるんですよね。公開内容に名前や住所など個人情報が記載されておらず、匿名性は保持されるといいますが、自身の口座情報などを知られたくない人物は、それでも取引に慎重にならざるを得ない。モネロはここに狙いを定め、ブロックチェーンでの取引記録を不明瞭化させることに成功しました。

おかげで、時価総額は1月10日時点で約60億ドルを誇り、仮想通貨市場では13位につけています。最近では匿名性が高く瞬時に取引が可能な仮想通貨まで誕生しているといいますから、モネロがセキュリティを厳格化させたとしても、他の仮想通貨にシフトするだけになってしまいそうです。 

参考:http://lite.blogos.com/article/270400/ 

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