ビットコインを大量に保有する匿名の個人がチャリティを目的とした基金を設立し、ボランティアなどを通じて社会を良くしようとする非営利団体などに基金の一部を寄付する。設立者の好物にちなんで「パイナップル基金」と名付けられた同基金のアドレスには、なんと5058BTCが保管されており日本円にして総額約100億円以上にのぼる。

すでに8つの非営利団体にビットコインが寄付されており、約344BTCがパイナップル基金のアドレスから送金されている。世界中のすべての人々が高いレベルの医療サービスを受けられるよう、医療分野の技術を発展させることを目的に設立された非営利団体「Watsi」には、約1億円分のビットコインが送られている。アフリカのサハラ地方で、清潔な水を安定的に供給できるシステムの構築を目指している「The Water Project」も同様に約1億円の寄付を受け取っている。

パイナップル基金は、非営利団体の活動内容に社会的な意義があればビットコインでの寄付を行うとし、同基金への問い合わせを促している。判断基準の一つとして国に認められた団体であることが好ましいとしている一方、活動内容が主な寄付の判断基準だ。また特定の個人などには寄付を行わない方針のようだ。

パイナップル基金の設立者は、早い時期からマイニングを行い多くのビットコインを保有していることを公表している。また同基金の金額は、設立者がマイニングを始めた当時のビットコインのマーケットキャップより大きいとしている。設立の理由は、ビットコインの価格の上昇により使い切れないほどの大金を手にしたとし、自身に必要のないお金を世の中の役に立てたいと考えているようだ。

ビットコインの供給量は2100万BTCと決められており、価値が貯蔵できる通貨として認識されはじめている。ビットコインの総供給量の約99%は2033年までにマイニングされ、残りの1%はその後の約110年間をかけて発掘される。フィアット(法廷通貨)の供給量は、年月を重ねる度に増え価値は減少する。そのため人々は、お金を使わなければいけないという思考になる。対称的にビットコインの供給は将来的に完全に枯渇することから、価値は歳月の経過とともに上昇する。価値が上昇する通貨であるためユーザーは使うことを躊躇い、お金を使うことの価値や意味を問われる。

フィアットとビットコインはお金という単語に当てはめれば同様のモノのようだが、実際は全く異なる資質を持っている。今回のパイナップル基金のような意味のある事にお金を使う事が、正しいビットコインの使い方の一つなのかもしれない。

参考URL:https://btcnews.jp/3an7iaqz14277/ 

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