8月1日(月)ビットコインのブロックチェーンからビットコインキャッシュが分岐、そこでこんな作戦を考えました。

<8/1限定作戦案>
ビットコイン現物を証拠金にしてビットコイン先物(FX)でショート

(理由)
①FXの証拠金で差し入れているBTCに、同数のビットコインキャッシュが付与される。
②分岐したら2つで1つの価値となるため、ビットコインの価格が一時的に下落する(売り)

(問題点)
①ビットコインの価格が下がらなかったら、先物のショートポジションがアウト!
②分岐に成功しなかったら、そもそも分岐自体がないかも

結局こんなところでリスクを取りたくないので、この作戦は実行しないことにしました。
(でも超安値で買い指値を入れていた方も多かったはず)


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8月1日21:36のBTC/JPYの現物チャートです。21:20に分岐開始予定の時刻から急落。5分ほど経過した21:25に直近最安値を更新(281500円)
しかし、それほど価格は下がらず”あっという間に30万円台” を回復。
JCBAによると、実際に分岐が確認されたのは22:16のようです)


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同時刻(21:36)のbitFlyerのレバレッジ取引(ビットコインFX)1分足チャート
現物と先物(FX)のチャートの形が全然違います!

先物相場がビットコイン分裂にあまり反応しなかった。とも言えます。また現物取引の先行指標としても使える先物(FX)はすでに「ビットコインが分岐する前」から急落し5分前の21:15に最安値を付け反発上昇、ひと相場終わっていました。
これを見て「現物の下落は一時的なものになる」と感じました。

一夜明けて翌日8月3日(火)のビットコイン円チャートは・・・?


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チャートを見ると、現在レートが7月相場の「30万円」台という『行って来い相場』になっていました。

<まとめ>
ビットコインの問題はまだまだ難点がありますが、ビットコインに関しては、これでいったんアク抜けしたので徐々に価格が戻る(上昇する)のではと考えています。

参考URL:https://coinchoice.net/borihei/what_happened_after_fork/