これも意見の一つですので信じる信じ無いはあなた次第!


UASF
はビットコインネットワークが正規のスケーリング解決方法であるBIP141のSegWitを導入するために提案された実装方法です。このUASFにより7月末現在、UASFと互換性のあるBIP91によってSegWitが実装間近となっています。

このUASFの12時間後である2017年8月1日21:20 (日本時間)にBitmain主導でビットコインの正規コアチェーンから分岐し、オリジナルのビットコインを”基にしたフォークコイン”が生まれます。

Bitmainの公式発表によると

UAHFは4月にBitmain社によって非常事態プランとしてBIP148のUASFフォークからビットコインエコシステムを守るために提案されました。UAHFは非常時のプランなためUASFが起こりなおかつビットコインエコシステムに大きな危険が迫った場合のみ実装されます

と説明しています。

8月1日にUASFはどうなるのか?

まずUASFの発動条件を確認してみましょう。UASFを発動させないためには8月1日までにSegWitがアクティベートまたはロックインしている必要があります。

現在はターゲット期間20ですでにUASFまでのデッドラインであった7月15日は過ぎており、ロックインもアクティベートもされていないため8月1日にUASFは発動します

UASFとSEGWIT2XのBIP91の互換性

現在行われているSegWit2xにマージされたBIP91ノードによるブロックの孤立は元々はUASFで提案された方法でした。

UASFはbit1をシグナリングしていないブロック以外を拒絶することによりSegWit支持率を100%とし実装することを目的としていました。対してSegWit2xのBIP91は80%以上のマイナーがbit4をシグナリングした後、bit1をシグナリングし、BIP91ノードによってbit1をシグナリングしていないブロックを孤立させる仕様となっています。

UASFはマイナーがそのチェーンを支持していなくても8月1日という期日に発動し、bit1シグナリング以外のブロックをハッシュレートや支持などに関係なく孤立させます。

対してSegWit2xのBIP91はマイナーのbit4シグナリングが80%の閾値に達した後bit1以外のブロックを孤立させます。両者とも本質的なSegWitの実装方法は同じであり、互換性を持ちます。ただしBIP91の方がマイナーの50%以上のハッシュレート支持があるため安全であるとSegWit2x派は主張していました。

BIP91による分岐とREORGリスク

BIP91がロックインした7月23日に多くの取引所は入出金を停止しました。これは正しい対応でreorgが起こる可能性が大きかったからです。これはビットコインコアデベロッパーのPeter Todd氏も注意を促していました。

「例えば、マイナーが”偶然に”BIP91の無効ブロックをマイニングし、検証なしのスパイマイニング(新しいブロックを早くマイニングするため他マイニングプールからブロックヘッダーハッシュを入手する)によるものだと主張する可能性がある」

またシグナリングも実際には違うクライアントを使用し、ヘッダだけをいじってあたかもbit1をシグナルしている様に見せかけるビザチンノードの可能性も可能性としては大いにありました。

*もし51%以上のビザチンノードが無効ブロックをハッシュパワーで強制的にマイニングした場合はBIP91チェーンと無効チェーンに分岐する

「ビザチンノードによる分岐はいつでも想定できるため23日に前倒しになったのは間違えだ」という間違えたリスクの解釈が一部の取引所であったようです。

実際BIP66でのreorgは起こっており、例え全てのマイナーが正しいクライアントを使用していると信頼が100%できるのならばreorgは起こらないと決めつけることはできます。ただしこれはユーザーの資産を守る義務のある取引所は対処して当たり前のことであり、JCBAの対応が正しいことがわかります。*実際にBIP91発動後無効なブロックが数ブロックか実際にマイニングされました。

8月1日にUASFで起こること

7月23日に#47710ブロックに達したためBIP91のブロック拒絶が開始されました。

これを下記図で見ていくと#2001ブロックがUASFの発動だとします。これは既にBIP91によりbit1のブロック以外は無効であるため全てのブロックは現在bit1をシグナリングしています。

SegWitがロックイン、アクティベートされていないためUASFは#2001ブロックで発動はしますがUASFノードが検証するチェーン内には全てbit1であるため特にネットワークには何も起こらずノードによる検証が通常どおり行われます。そのためreorgリスクなどはありません。

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8月1日のUASF発動によりUAHFは発動される?

上記までの説明でUASFが発動することがわかりましたが、それではUAHFの条件であるUASFの発動UAHFの引き金となるのでしょうか?

「答えはUAHFは起こりません。」

UAHFは元々Bitmain主導で行われ、なおかつBitmainが自社のハッシュパワーを一部割きサポートするために行われるものでしたが、最初に説明したようにUASFによるチェーン分岐によるビットコインエコシステムへの危険性はありません。なぜならSegWit2xにマージされたBIP91によってUASFと互換性があり、UASFノードともマイニングマジョリティとのコンセンサスがとれている状態だからです。

※ここからが衝撃の話です

VIABTCがビットコインキャッシュ BCCのIOUを上場

7月18日にビットコイン界隈に衝撃のニュースが飛び込んできました。BU派の一員であるViaBTCがUAHF前にビットコインキャッシュの上場を発表、更にマイニングのコントラクトの提供を開始するというものでした。 

VIABTCとBITCOIN.COMによるUAHFが行われる?

それでは実際にViaBTCによってUAHFは行われるのでしょうか?7月28日にViaBTCは下記の様に解答しています。

ViaBTCはNY協定の元SegWit2xを支持していますが、同様に6月8日にと7月22日にUAHFビットコインキャッシュに備えて148/ETH, BCC/CNY BCC/BTCの取引ペアを提供してきました。

1.ビットコインキャッシュの入出金

ViaBTCは可能性のあるリプレイアタックとロールバックを防止するためUASFUAHFの前の数時間はビットコインの引出しを停止します。

2.もし新しい分裂が失敗した場合

2017年8月15日の00:00 UTC (日本時間09:00 )後にもしBIP148のチェーン分岐が続かない場合、UASFは失敗したとみなし、148/ETHの取引ペアとユーザーアカウント内の148資産は消去されます。

また同様に、もしUAHFのビットコイン分裂が続かない場合、UAHFは失敗したとしてみなしBCC/CNYとBTCC/BTCの取引ペアはキャンセルされユーザーアカウント内のビットコインキャッシュは全て消去されます。

3.ビットコインキャッシュの注意事項

もしビットコインの各スケーリングプランが実行に失敗した場合、ユーザーは全ての資産の148とビットコインキャッシュを失うことになります。最初に注意事項として確認してください。

と表明しています。Jihan氏はViaBTCが行っているとしていますが両者ともにSegWit2xを支持するとしており、ViaBTCはIOUを上場しただけでありUAHFを行うとは一言も発表していません。

話が長いので↓の参考URLをじっくり読んでください!

参考URL:https://ethereum-japan.net/bitcoin/uahf-bitcoin-cash-will-not-split/ 

■yobit net
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■COINIGY
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