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2017年02月

ECU設計者リエターが提唱するグローバル通貨「テラ通貨」とは?

この本のエピローグでは、ベルナルド・リエター(1942年~)を注目すべき人物として紹介しています。彼はベルギー産まれの経済学者で、通貨ユーロの前身であるECU(エキュー)の設計と実施をした責任者の一人です。

バスケット通貨ECUに関わった、ベルギー中央銀行の電子取引システム総裁リエターの表現によれば、『当初金融システムに根本的問題があるとは考えていなかったが、水のなかの魚は水に関して何も疑わないが、水から出てみると、その水(マネー)は実に不思議な存在であることに気づいた』と言います。

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そしてリエターは補完貨幣を研究し、ゲゼルの自由通貨の理論を生かした、地域通貨のグローバル版ともいうべき「テラ通貨」の制定を提唱します。そして現在の貨幣の持つ機能に関して、エンデより更に踏み込み5つに分類しています。

1)交換の媒体
2)価値の尺度
3)価値の保存
4)投機的利益の道具
5)支配の道具

リエターは、特に4、5に関するいびつさを指摘し、世界で動く外国為替の98%が投機の動機で、財とサービスの取引は2%という事実があると説明します。つまり実態経済が、投機目的のバーチャルなお金の動きに飲み込まれているのです。

そして以下、3点の問題点を挙げました。
1)ニクソンショック以降の固定具がない通貨体制
2)金融規制緩和政策
3)テクノロジーによるグローバルな情報化

これから貨幣のアンバンドリングが起こりますが、最終的にリバンドリングが起こり、進化したマネーが誕生すると予想されます。エンデは言います。人々はお金は変えられないと考えますが、我々の力で変えられると。なぜなら、『お金』は地球上にある限られた資源や環境ではなく、純粋に人間自身が作りだした、ただの紙やコンピュータの数字にすぎないからです。

通貨システムが変われば、未来の社会は大きく変わります。リエターは、日本で2冊の本を出版しています。あなたはこの本を手にする事によって、今後訪れる貨幣の未来の大きなヒントに気づくはずです。

マネー―なぜ人はおカネに魅入られるのか
ベルナルド リエター
ダイヤモンド社
2001-10
  





参考URL: http://blog.livedoor.jp/cryptocurrency/




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貨幣のアンバンドリングが始まる 「エンデの遺言」を読んでマネーの未来を考える

現在フィンテックの世界では、銀行とIT企業との競争の中で、融資、決済、投資、送金、預金、保険などの領域で、金融機関のアンバンドリング(個別機能の分解)が起こっています。そして同じように、貨幣の世界でも多様な通貨が競争するハイエクの世界がやって来ます。その時、今のお金の姿はどのようになっているのでしょうか。

貨幣の世界でも同じように、アンバンドリングが起こるだろうと予想します。

エンデは「エンデの遺言‐根本からお金を問うこと」にて、現在の「貨幣システム」における問題点を挙げ、貨幣の機能を4つに分類し、本来的に貨幣が持つ1~3の機能と4が混同されている為、必然的に環境、貧困、戦争、精神の荒廃などの問題が起こると考えました。つまり、一般に多くの人が貨幣の3大機能を唱える中で、エンデは更に一歩踏み込んで貨幣の本質に迫ったのです。

1)交換の手段
2)価値の尺度
3)価値の貯蔵
4)資本・投機のお金


  

従来の貨幣システムでは貧富の格差はますます広がる
それではこの「資本・投機のお金」とは、一体どのような意味を指すのでしょうか。現在の暗号通貨の基軸通貨であるビットコインは、殆ど投機としてしか機能していません。

エンデは「重要なポイントは、パン屋でパンを買う購入代金としてのお金と、株式取引所で扱われる資本としてのお金は、2つの異なる種類のお金であるという認識です」と言います。つまりエンデは、まずは貨幣の機能から、4を分離する必要性を指摘しているのです。

株式経済に投資されるお金は、成長を基盤とした未来の価値を折り込みます。市場において分配される利益配当も、基本的に市場へ再投資されます。この株式経済は、未来の資源を食いつぶしていると言えるのです。そもそもお金は人工的に作られたバーチャルな物なのに、錬金術的に『時間』によって『利子』が付きます。利子が利子を永遠に生む複利は、更なる貧富の格差を生む要因にもなっています。

エンデの作品には、この「時間」に関する問題定義として作られた映画『「モモ」 日本語NHK-FM(1)(2)』があります。同じくハリウッドでも、時間と通貨の問題をテーマとして取り上げた「TIME(タイム)」などがあります。

参考URL:http://blog.livedoor.jp/cryptocurrency/

 
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ビットコインが上昇、「野蛮な遺物」と呼ばれた金に迫る-

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古来の価値の保存手段である金の価格が程なく、新興の仮想通貨ビットコインに追い越される可能性がある。ビットコインは9営業日続伸し、金との価格差は過去最小となっている。供給が限られているほか、政府の管理を回避するという面から、ビットコインと金はいずれも通常の通貨の代替と見なされている。

参考URL: https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-24/OLUZ376TTDSN01




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ビットポイント、中国の仮想通貨関連企業と提携の動き

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2月20日、仮想通貨取引所を運営する株式会社ビットポイントジャパンが中国の総合金融会社仁和智本(Harmonia Capital)と合弁で仮想通貨取引所を設立し、中国本土での仮想通貨取引所ビジネスに参入することが発表された。

 

仁和智本は上海と杭州を拠点として中国国内でネット証券事業、クラウドファンディング事業、不動産事業等を行っている。合弁会社ではビットポイントのシステムをホワイトラベルで使用し、香港のデータセンタ運用。マーケティングやオペレーションは仁和智本が担う。

 

最近中国の規制がし厳しくなり、信用取引の停止やマネロン対策の為ビットコインの引き出しが一部で停止される中での発表となった。今後も中国で規制に関する動きが想定されているが、仁和智本はこのような規制導入が逆にビジネスチャンスだと捉えているとのことだ。

 

また、その前の週である17日にはビットポイントは中国でビットコインマイニングの実績があるという北京の銀河蜻蜓(ぎんがとんぼ)投資有限公司とビットコイン調達に関する業務提携を行い、銀河蜻蜓がマイニングによって得たビットコインを優先的に調達し、流動性を確保することを発表した。大口OTC取引の為の流動性確保以外にも、大口貸しビットコインの要望に応えるための体制整備、共同でのマイニングも提携内容に含まれている。

 

銀河蜻蜓は過去にビットコインマイニングでの実績があり、現在は事業を売却しているが、銀河蜻蜓を通じてマイニングしたビットコインを調達し流動性を確保するための事業提携に至ったとのことだ。

 

【プレスリリース】

中国大手総合金融会社「仁和智本(Harmonia Capital)」と合弁で仮想通貨取引所を設立

BTC採掘で中国最大の実績のある銀河蜻蜓と業務提携  

参考URL: https://www.coin-portal.net/2017/02/22/17747/



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米・ウエストバージニア州議会、ビットコインによるマネロンを重罪にする法案を提出

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アメリカ・ウエストバージニア州で、ビットコインや他の仮想通貨を利用したマネーロンダリング(資金洗浄)を重罪にする法案が提出された。

 

2月21日にウェストバージニア州議会に提出された法案2585では、州のマネーロンダリング関連法のいくつかが更新されている。州の通貨代替物の定義に仮想通貨が追加され、これを利用したマネーロンダリングに対しての項目が追加された。

 

法案には次のように書かれている。

 

「仮想通貨(cryptocurrency)とは、暗号技術を使って通貨の生成を調整し、資金の移転を検証し、中央銀行からは独立して機能するデジタル通貨を意味する。」

 

ウェストバージニア州でマネーロンダリングの罪で有罪判決を受けた者は、数千ドルに及ぶ罰金に加えて、最長15年の懲役を科せられる。

 

議事録によればこの法案は議員の間で強い支持を得ており、合計で11人の提案者が署名しているという。同法案は、さらなる審議のためにウェストバージニア州議会司法委員会に提出された。 アリゾナ州、ノースダコタ州などアメリカのその他の州でもこうした法改正に取り組んできていたが、今回のウェストバージニア州の法案はマネーロンダリングに直接的に焦点を当てた最新の事例となる。

参考URL: https://www.coin-portal.net/2017/02/23/17761/



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