Ripple(リップル)仮想通貨情報局

仮想通貨  特にリップルの情報を中心に定期的に更新します。

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2016年06月

フィンテックの本丸!ブロックチェーン!

■ブロックチェーン(アニメ)

   


■ブロックチェーン(IBM)

  


■ブロックチェーン 図解


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フィンテックってなんでしょうか?

フィンテック革命、金融が変わる 

  


■フィンテック革命!銀行はもういらない!

   


■フィンテックとは

フィンテックは、金融(finance)と技術(technology)を組み合わせた米国発の造語だ。

スマホやビッグデータを作った様々な技術を使った便利な金融サービスの事です。

2008年のリーマンショック後に徐々に発展!

新しいトレンドとして金融のスペシャリスト達が専門的なノウハウにIT を足して試みて
そこにスマホ革命が勃発して一気に加速した

2012年から急激に世界のフィンテックの投資額が急増!

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米国でフィンテックは先行しており決済、送金は当然 不正管理、口座管理、人工知能の資産
運用まで発展!

フィンテックの老舗と言えばpaypal アメリカ企業でネット上での決済のみを主として
中小企業6万社に合計10億ドルの融資の仲介をしている。

いまやpaypalは与信管理に役立ててるフィンテックの老舗企業である。

今決済サービスではスマホに決済読み取り機をつけた米スクエア、楽天のスマートペイなど
が急激に追い上げてきている。
スマホとのコラボでのフィンテックが今後のカギを握ると思われる。

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今や金融機関はAIが主力になりつつある。例えば米国では
ウェルスフロント社やパーソナルキャピタル社が台頭して
きている、

AIを使った投資助言、資産運用などを主にしてる会社である。


■フィンテックベンチャーがけん引してるもの

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Ripple リアルタイム 相場チャート (XRP/JPY)

■CoinGecko

 https://www.coingecko.com/ja/%E7%9B%B8%E5%A0%B4%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88/%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB/jpy 



 

Ripple (3)

■ゲートウェイ

ゲートウェイは顧客から通貨の預金を引き受け、代わりにRippleネットワークの残高を発行するビジネスである。
これは伝統的な銀行の役割にとても似ている。

Rippleネットワーク上でXRP以外の通貨による残高を保有するにはゲートウェイに接続する必要があり、これを「トラストラインの確立」と呼ぶ。

XRPには発行者が存在しないため、XRPの残高の場合はゲートウェイに接続する必要はない。

■IOU

IOUはゲートウェイが顧客から引き受けた預金に対して発行される借用証書である。(語源は英語のI owe you.) 

ゲートウェイから顧客に発行されるIOUの残高は、基本的に顧客から引き受けた預金の残高に基づく。

リップルのユーザー同士は、ゲートウェイから発行されたIOUで支払いを行うことができる。

この場合に必要なのは、IOUを保持するために支払いを行うユーザーが互いに共通のゲートウェイをトラストすることだけで、直接お互いをトラストする必要はない。

また、Gold Bullion Internationalが発行するXAUのように、IOUは通貨以外の資産の価値記録にも利用することができる。

■アドレス

リップルの残高はアドレスに対応づけられて格納される。アドレスは公開鍵暗号ペア(公開鍵と秘密鍵)として生成され、公開鍵側をリップルアドレス、秘密鍵側をシークレットキーと呼ぶ。

■リップルアドレス

リップルアドレスは‘r’から始まるアルファニューメリックストリング(文字数字の列)で、ウォレット(財布)を特定するための公開されたアドレスとして利用される。また、リップルアドレスを用いて取引履歴や残高の確認を行うことが可能である。

■シークレットキー

シークレットキーは、リップルアドレスと同様にアルファニューメリックストリング(文字数字の列)である。

シークレットキーはリップルアドレスと似ているが ‘r’ の代わりに’s’から始まる。

シークレットキーを保持している限り、いつでもアカウント内にある残高にアクセスすることができる。これはもし他の方法でアクセスが出来ない場合、バックアップ方法として重要なことである。

他のアクセス方法がない場合(例えば、あなたの電話が二要素認証のテキストを受信できない時)、シークレットキーがないとロックアウトされて自分のアカウントを使用することができなくなる。

シークレットキーは如何なる状況でも自分のアカウントにアクセスできる唯一の方法である。 

■パスファインディング

リップルのパスファインディング・アルゴリズム

リップルのパスファインディング・アルゴリズムは、リップル・ネットワークを横断する2通貨間の最も安いパスを探索する。

ここで言う『最も安い』が意味するのは、支払いの送金者にとって最小の BID/ASK コストを負うパスである。

利用者が USD から EUR へ送金・支払いを行いたい場合、これは直接 USD から EUR へのワンホップのパスになるか、または、USD => CAD => XRP => EUR のようなマルチホップのパスになる。

リップルはマルチホップパスを単一のトランザクションとして処理する。

パスファインディングは、利用者にとって最も安い交換コストを探し出すようにデザインされている。

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■オートブリッジ

オートブリッジとオファーオートブリッジ

オートブリッジは、流動性と生来のブリッジ通貨としてのXRPの利用促進を容易にするために、XRPを介して複数のオーダーブックの橋渡しを行う。

例えば 1JPY=1XRP と 0.01USD=1XRP の注文が同時に出された場合、オートブリッジは2つのオーダーブックを合成し、1JPY=0.01USD の取引を可能にする。

これによってリップルでは様々な通貨ペアの取引が可能になる。

また、リップルは更にオファーオートブリッジという機能により、IOUを直接掛け合わせたオーダーブックとオートブリッジにより生成されたオーダーブックを合成して、一つのオーダーブックを生成する。

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■リップリング

リップリングは、複数のゲートウェイをトラストして同じ単位のIOU(例えばUSD.snapswapとUSD.bitstamp)を保持している場合に、片方のIOUが他方のIOUに自動的に置き換わることを許可する機能である。

リップリングをONにしたIOUは、同じ単位の他のIOUに自動的に交換される可能性がある。

■リップルコネクト

リップルコネクトは、金融機関の内部システムとリップル・コンセンサス・レジャー (RCL) を接続するための、リップル社のクロスカレンシー決済ソリューションのコンポーネントです。

リップルコネクトを利用することで、銀行は国際決済を行うことが可能になります。

さらにリップルコネクトは、決済が実行される前に KYC(Know Your Customer:顧客の本人確認情報)やその他のコンプライアンス情報、手数料、決済にかかる概算時間を交換する手段を銀行に提供します。

■リップルストリーム

リップルストリームは、リップル社のFX市場を構築するソリューションのコンポーネントであり、FIX のような業界標準ツールを利用するFXトレーディングデスクを実現し、リップル・コンセンサス・レジャー (RCL) 上でのFX市場の構築を容易にするためのオーダーブック管理システムです。


リップルストリームは、クロスカレンシー決済を実現するために外国為替取引を提供する RCL 上で、売り/買い注文を実行するトレーディングデスクのためのインターフェースを提供します。

リップルストリームは、銀行の FIX やウェブサービスAPIを利用した既存のトレーディングインターフェースを統合するためにデザインされています。また、銀行のトレーディング・クライアントの統合に.NETライブラリを利用することもできます。

Ripple (2)

■特徴

 —Ripple Inc.

我々がXRPを分配する目的は、ネットワークに信頼、実用性、流動性を構築するような行動にインセンティブを与えることです。
もし私たちがこれらの目標を念頭にXRPを分配したら、そのうち私たちが市場に注入する追加供給を相殺して上回るXRPの需要増が期待できると思っています。

別の言い方をすると、他の通貨とXRPとの交換レートを安定化あるいは増価するような結果が期待できる分配戦略を実行するつもりだということです。

●リップルとビットコイン 次世代対決!


■XRP

XRPはリップル・ネットワークのネイティブな通貨である。

XRPはドルやユーロとは違い、リップル内にのみ存在する生来の電子的な資産である。

1000億XRPがリップル・レジャー内にプログラムされており、リップル・プロトコルのルールでそれ以上は発行されることがない。

XRPはリップル内で唯一の資産となる通貨である。リップル内の他の全ての通貨は残高として存在しており、これはゲートウェイの負債であることを意味する。

この資産と負債の違いが、数学に基づいた通貨の一つの革命的な性質である。

なぜならXRPは負債ではなく資産であるため、ユーザーは第三者のカウンターパーティーリスクを負うことを承諾することなく、USD残高を送金する代わりにXRPで価値の交換を行うことができる。

■ブリッジ通貨としてのXRP

XRPは、特定のタイミングで2通貨間の直接的な取引がない場合(例えば2つのマイナーな通貨ペアによる取引の際)に、ブリッジ通貨として機能する。ネットワーク内での両替において、XRPは他の通貨と自由に交換することができ、その市場価格はドル、ユーロ、円、ビットコインなどに対して変動する。他の通貨と異なるのは、XRPによる取引は銀行口座を必要とせず、サービス手数料もかからないという点である。


取引先のリスクもなく、運用コストが増えることもない。リップルの設計の焦点は、代替通貨としてのXRPに重点を置くことではなく、両替と分散型即時グロス決済である。Ripple Inc. は、2015年4月にオートブリッジと呼ばれる新しい機能をリップルに追加した。

これにより、マーケットメーカーはマイナーな通貨ペアの取引を、より簡単に行うことが可能になった。この機能は更にネットワークに流動性とより良いFXレートをもらたすことを目標としている。

■スパム対策としてのXRP

リップル・ネットワークにアクセスするには、微小な額ながらもいくらかのXRPが必要となる。

これらはトランザクションに対する手数料と永続性を維持するための担保として利用される。この設計の目的は、攻撃者をすばやく破産させ、ネットワークがスムーズに機能し続けるようにすることである。

Rippleネットワークに対する攻撃はすぐに高価になるが、一般ユーザーにとっての費用は実質上「無料」のままであり続けるようになっている。

■XRPの最小単位と発行上限

XRPの最小単位は1 XRPの100万分の1(0.000001)で、この最小単位を"drop"と呼ぶ。


つまり 1 XRP = 1,000,000 drops である。

1000億というXRPの発行上限は人的要因により決定された。

drops の64ビットの精度のうち1ビットをXRPフォーマットを表すフラグ、1ビットを符号、3ビットを未使用領域として合計5ビットがフラグとして割り当てられている。1000億XRPは100,000,000,000,000,000 dropsであり、これは64ビットから前述の5ビットを差し引いた59ビットの符号無し整数(unsigned integer)に収まる。