ドイツ、ハノーファーの電気、ガス、や飲料水などの提供サービスを行うEnercityはビットコインでの支払い受け付けを開始した。Enercityは2,500人の従業員と23億ユーロの売上高を誇るドイツ最大のエネルギー会社である。

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ドイツのビットコインスタートアップでモバイル決済システムサービスを提供するPEYとパートナーを組みビットコイン支払い導入が実現した。

支払いは請求書に付属する支払いコードを用いて行う。その他にも、街中のEnercityの支店 では、PEYの決済ターミナルが用意されており、初心者でもビットコインでの支払いが行えるようになっている。

Enercityは
我々の日常生活はデジタル化が進んでおり今回のビットコイン支払い受け付けはほんのわずかなステップである。今後暗号通貨での支払いは一般化していくだろう。ビットコインはどんな環境にあろうとインターネットへのアクセスとウォレットさえあれば機能してしまうとても素晴らしいシステムである。銀行プロセスとは対照的に分散型ネットワーク(P2P)を介して行われることも素晴らしい利点の一つだ。デジタル化はエネルギー部門でも大きくエコノミーを変化させる。将来的にシステムやトランザクション、ネットワークは分散化され独立化していくだろう。したがってこのような決済システムを導入していくことが適切であると我々は考えた。と述べた。

以前にもスイス、ツークで公共料金支払いにビットコインを受け入れるテストが行われるなどの取り組みが行われている。

参考URL:http://cryptocurrencymagazine.com/bitcoin-accepted-german-energy-giant-enables-payments
参考URL: http://cryptocoinsnews.com